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WEBサイト制作2024年5月15日
オウンドメディアでの集客方法7つ!集客のポイント5つも解説!
オウンドメディアで集客するためには何をすればいいのかと悩んでいませんか?
オウンドメディアの集客方法は多岐に渡りますし、専門用語も多数使われているため、分かりづらいですよね。
オウンドメディアでの集客とは、自社独自のコンテンツをとおして見込み顧客などを集めることです。
具体的なオウンドメディアでの集客の方法としては、以下の7つが挙げられます。
このような方法をオウンドメディア上で行うことで、集客につながり多くのメリットを得ることができますが、ただ無作為に運営していれば結果につながるというわけではありません。
集客につなげるためには、ポイントを抑えてオウンドメディアを運営していく必要があります。
実は、オウンドメディアを構築して運営してみたはいいものの、日々更新される他社の膨大なコンテンツに埋もれてしまい、集客につながらなかったというケースもあるのです。
この記事をとおして、オウンドメディアでの集客の方法やポイントについて知っていただければ幸いです。
今回は、オウンドメディアでの集客によるメリットを説明したうえで、具体的な集客の方法とポイントについて解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、オウンドメディアでの集客についてよくわかるはずです。
目次
1章 オウンドメディアでの集客とは?必要とされる理由
オウンドメディアとは、自社で運営するメディアのことであり、企業ブログやメールマガジンなどの形態で運用されることが多いものです。
「オウンドメディアでの集客」とは、自社運営のメディアでの独自のコンテンツなどをとおして、見込み顧客や潜在顧客を集めることや、アクセス数を集めることなど、様々な意味合いを指しています。
このような集客が必要とされるのは、集客を広告だけに頼る時代から、集客を様々なメディアに分散させる時代に変化しつつあるためです。
この時代の変化によって、WEB広告の成果が頭打ちになってきてしまっているのです。
WEB広告が一般化したことによって、広告の数が激増しているうえに、広告に対するイメージがネガティブなものになってしまっているユーザーが増えてきています。
そのため、広告だけに頼らない集客方法が重要となり、オウンドメディアでの集客の必要性が上がってきているのです。
近年では会社公式サイト(コーポレートサイト)とオウンドメディアを一体化したホームページが一般化してきている傾向もあります。
2章 オウンドメディアで集客するメリット5つ
集客におけるオウンドメディアの活用は、優れたマーケティング手段の1つであり、多くのメリットを得ることができます。
具体的なメリットは、以下の5つです。
それでは、順番に解説していきます。
2-1 メリット1:ユーザーのファン化が狙える
オウンドメディアで集客するメリットの1つ目は、ユーザーのファン化が狙えることです。
オウンドメディアでは、顧客育成ができる点が大きなメリットとなります。
検索結果などからオウンドメディアに流入してきたユーザーに対して、ニーズにあった質の高い情報を提供することで、自社の商品やサービスを認知してもらうことができます。
役に立つ情報などを多く提供していくことで、ユーザーから信頼を獲得することができれば、商品やサービスの購入につながり、会社やオウンドメディア、商品自体のファンに育てることもできるのです。
ファンになってもらうことができれば、リピーターになってもらえる可能性もありますし、いい評判や口コミにつながり、さらなる新規顧客を期待することもできます。
2-2 メリット2:自然なユーザー流入が見込める
オウンドメディアで集客するメリットの2つ目は、自然なユーザー流入が見込めることです。
例えば、検索エンジンでの検索で流入したユーザーは、何らかのニーズをもって検索を行っています。
それらのニーズに対して応えることができるコンテンツを制作することで、自社の商品やサービスに対して、あらかじめ潜在的な興味を持っているユーザーを集客できるのです。
このように、温度感の高いユーザーを集客できるのは、大きなメリットとなります。
もちろん、ユーザーの流入自体を誘導するために、SEO対策などの何らかの集客方法を行っていく必要はあります。
そのため、自社の商品やサービスから想定されるニーズを見極めて、どのようなメディア・コンテンツを制作するのかを検討していくことが重要です。
2-3 メリット3:制作したコンテンツが資産になる
オウンドメディアで集客するメリットの3つ目は、制作したコンテンツが資産になることです。
オウンドメディア上で制作したコンテンツは、一度使ったらそれで終わりというわけではありません。
制作したコンテンツはオウンドメディア内に蓄積されていきます。
良質なコンテンツが蓄積されていけば、そのコンテンツが資産となるのです。
その資産があれば、広告のように費用をかけ続けることなく、新規顧客を獲得し続けることができる可能性もあります。
また、ユーザーの課題や悩みに寄り添ったコンテンツを発信し、蓄積していくことで、自社のサービスや商品の信頼にもつなげることもできるのです。
2-4 メリット4:継続的な集客が見込める
オウンドメディアで集客するメリットの4つ目は、継続的な集客が見込めることです。
オウンドメディアは、定期的にコンテンツを更新することで新しい情報を提供し続けることができます。
そのため、一度訪れたユーザーの再訪はもちろん、継続的な新規ユーザーの流入も期待できるため、継続的な集客をすることができるのです。
ただし、オウンドメディアは成果につながるまで時間がかかるため、短期的な集客は難しい点に注意は必要です。
2-5 メリット5:広告費の削減につながる
オウンドメディアで集客するメリットの5つ目は、広告などに比べて費用対効果が高いことです。
先ほども説明したように、オウンドメディアに良質なコンテンツを蓄積することで、広告が無くても新規顧客を獲得し続けることが出来る可能性があります。
一度オウンドメディアを立ち上げてしまえば、自社で更新することができるなら、広告費をかけずに情報を発信することができるのです。
成果を上げることが出来るオウンドメディアでは、キャンペーンの告知や新サービス・新商品の発表なども、広告費をかけずに打ち出すことが出来ます。
オウンドメディアを維持するために維持費や人件費はかかるものの、広告費と比べると安価であることが多く、費用対効果は抜群です。
3章 オウンドメディアの集客方法7つ
オウンドメディアで行う集客方法は数多くあります。
具体的なオウンドメディアでの集客の方法としては、以下の方法が挙げられます。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 集客方法1:SEO(検索からの自然流入)
オウンドメディアの集客方法の1つ目は、SEO(検索からの自然流入)です。
これが最も重要な流入経路になります。
オウンドメディアの集客において、この検索による自然流入が、最も流入数が多いケースも多いです。
検索からオウンドメディアにアクセスしてもらうためには、検索エンジンの検索結果の上位に表示させる必要があります。
この上位表示させるための対策を、SEO対策と言います。
ブログのようなコンテンツに対してSEO対策を施して公開することで、検索からの流入が期待できます。
上位表示を狙うキーワードによっては、情報収集段階の方から、購買検討段階の潜在顧客まで、幅広くアプローチすることができます。
オウンドメディアにおけるSEO対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
3-2 集客方法2:SNS
オウンドメディアの集客方法の2つ目は、SNSです。
近年活用している企業が多いのが、XやInstagramなどのようなSNSからの流入です。
SNSは拡散力が高いため、上手く運用することができれば多くの層に幅広くアプローチすることができます。
また、既にフォロワーがいる場合、よりテキスト量の多い情報を知りたいというニーズが一定数見込むことができるため、他メディアへの誘導なども期待できます。
SNSは他の手法と比べて費用がかかりづらいため、他の集客方法との併用がしやすいという利点もあります。
ただし、フォロワーの少ないSNSアカウントの場合、記事をそのまま掲載しても効果が見込めないため、そのSNSごとの好まれやすいフォーマットに落とし込んでいく必要があります。
3-3 集客方法3:動画プラットフォーム
オウンドメディアの集客方法の3つ目は、動画プラットフォームです。
Youtubeなどの動画プラットフォームを活用して集客する方法もあります。
動画の活用パターンとしては、「記事と動画の連動」と「ティザー動画・ショート動画の活用」の2つが挙げられます。
「記事と動画の連動」は、記事に口頭で補足したい場合に動画を制作して記事内に組み込むなどの方法です。
上手く運用すれば相乗効果を期待できますが、動画プラットフォームと記事では求められている情報やボリュームが異なるため、適した形式に加工する必要があります。
「ティザー動画・ショート動画の活用」は、動画自体をメインのコンテンツとせずに、あくまで記事への誘導を目的に動画を活用するパターンです。
長い動画よりも拡散されやすいため、多くの方の目にとどまりやすい傾向にあります。
とはいえ、動画の活用というのは、既に登録者が多いかどうかで難易度が大きく変わるうえに、再現性が高いとは言えない方法であるため、注意は必要です。
3-4 集客方法4:WEB広告
オウンドメディアの集客方法の4つ目は、WEB広告です。
コストをかけることができるなら、WEB広告という手段もあります。
とはいえ、オウンドメディアでの集客として、WEB広告はあまりおすすめできません。
WEB広告の効果は出稿している間の場当たり的なものに過ぎない上に、それでオウンドメディアが成長するわけでもなく、費用対効果があまり期待できないためです。
特に、情報収集段階の潜在顧客に向けたコンテンツを広告に出しても、成果にはほぼつながりません。
出稿するなら、成果につながりやすい比較記事や商品紹介記事が最適になります。
3-5 集客方法5:コンテンツ協力者・インフルエンサーからの集客
オウンドメディアの集客方法の5つ目は、コンテンツ協力者・インフルエンサーからの集客です。
コンテンツ制作における関係者の発信協力も重要です。
コンテンツの内容にもよりますが、コンテンツ制作は取材対象者やライター、イラストレーターなどのような、様々な方が関わることがあります。
そのような関係者の方がSNSなどで発信協力をしてくれれば、新たなユーザーとつながるきっかけになります。
特に取材対象者は、既に多くのフォロワーなどがいるケースが多いため、発信に協力してもらうことができれば、そのフォロワーに対してもアプローチをかけることができます。
また、フォロワーへの発信という観点では、インフルエンサーを起用したコンテンツ制作も効果的です。
その際は、オウンドメディア自体や企画と親和性の高いインフルエンサーか否かを見極めたうえで依頼することが重要となります。
3-6 集客方法6:メルマガ・プレスリリース
オウンドメディアの集客方法の6つ目は、メルマガ・プレスリリースです。
メルマガは自社のファンとの繋がりを保ち、定期的な集客につなげることができるため、オウンドメディアの更新情報の発信などを、有効的に行うことができるようになります。
遷移先となるオウンドメディアへの期待感をユーザーに伝えられるように、情報を簡潔に整理し、興味を惹くことができる見出しや画像の工夫が重要です。
プレスリリースは、主に報道機関に向けた情報の提供・告知・発表する方法です。
自社の情報や取り組みを報道関係者に知らせることで、他メディアで掲載されたり、被リンクを得たりすることができる可能性があります。
現在は報道関係者以外の一般ユーザーもWEB上でプレスリリースを見ることができるため、より広範囲への情報発信として効果的です。
とはいえ、日々多くの企業がプレスリリースを発信しているため、大きなプロモーションが絡むコンテンツ公開の際など、特別な情報発信の際に活用することが重要です。
3-7 集客方法7:オフラインでの集客
オウンドメディアの集客方法の7つ目は、オフラインでの集客です。
ここまではWEB上で行う方法を紹介しましたが、紙媒体や店舗、イベントでの告知など、オフラインでオウンドメディアを告知していくことも重要です。
ユーザーと直接コミュニケーションを取ることができる場所で告知することで、WEB上での集客よりもより強い繋がりを生み出してくれる可能性があります。
4章 オウンドメディアで集客するためのポイント5つ
オウンドメディアで集客するためには、踏まえておくべきポイントがあります。
具体的なポイントは、以下のとおりです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 ポイント1:集客の目的の明確化
オウンドメディアで集客するためのポイントの1つ目は、集客の目的の明確化です。
オウンドメディアを運営することで何を目指すのか、どのような結果を求めているのかという目的を明確にしましょう。
オウンドメディアは、目的によって運用方法が大きく異なります。
例えば、「○○という強みがある」というブランディングをしたいといったものや、「お問い合わせを獲得したい」といった目的が挙げられます。
目的を明確化することで、オウンドメディア自体の構成や提供するコンテンツの統一感につながり、戦略を立てやすくなります。
加えて、オウンドメディアはすぐに成果が出るものではなく、試行錯誤と改善を繰り返していく必要があるものです。
求める目的によって必要なアプローチが変わりますし、目標がはっきりしていないと試行錯誤の段階でブレてしまう可能性があります。
オウンドメディア構築の段階から、目標達成までの道筋を考えつつ行っていくことが重要です。
4-2 ポイント2:目的達成までの導線を作る
オウンドメディアで集客するためのポイントの2つ目は、目的達成までの導線を作ることです。
オウンドメディアを通じて最終的に目指している目的を達成するまでの導線を、あらかじめ作っておきましょう。
例えば、ブログ記事をとおしてお問い合わせを獲得したいと考えている場合には、「記事(→他の関連記事)→魅力を伝えるページ→お問い合わせフォーム」といったような導線が考えられます。
メルマガの配信などを考えている場合、この導線の中にメルマガ登録への誘導を組み込むこともできます。
顧客がこの導線をたどった際にどのような心理的変化をするか考え、どこに、どのように導線を引くのが効果的かを検討しましょう。
4-3 ポイント3:集客チャネルをどう連動させるか
オウンドメディアで集客するためのポイントの3つ目は、集客チャネルをどう連動させるかです。
集客をするうえで、それぞれのチャネル(集客方法)をどのように連動させて、発信していくかもポイントになってきます。
記事コンテンツの公開告知以外にも、様々な方法を組み合わせることで、ユーザーとの継続的な関係構築・関係強化に繋がります。
集客方法同士の連動などの設計を、コンテンツ制作時から行うことで、撮影素材やテキスト素材の有効活用にも繋がるのです。
4-4 ポイント4:運営リソースの確保
オウンドメディアで集客するためのポイントの4つ目は、運営リソースの確保です。
オウンドメディアを運営するためには、時間や人員などのリソースが必要になります。
オウンドメディアの運営と一言にいっても、その内容は記事制作やアップロード作業、その他マルチメディアコンテンツの制作・運用など、多くの作業が必要になるためです。
そのため、運営するための人員か、外部委託するための費用の確保をしておきましょう。
費用面に関しては、自社運営する場合は最低限の維持費のみで済みますが、外部に委託する場合は月単位でまとまった金額が必要になるため、注意が必要です。
オウンドメディア立ち上げ・運用費用に関しては、以下の記事で解説しています。
4-5 ポイント5:短期的な成果は求めない
オウンドメディアで集客するためのポイントの5つ目は、短期的な成果は求めないことです。
オウンドメディアは、運用体制を確立して成果が出れば長期的な効果を見込むことができます。
しかし同時に、成果が出るまでに非常に時間がかかるものでもあるのです。
数日、数か月で成果が出るようなものではなく、年単位で少しずつオウンドメディアを成長させていく必要があります。
短期的な成果を期待して諦めてしまったり、見通しが甘く運用計画が頓挫したりすると、オウンドメディア自体の運営の停止という結果にもつながってしまう可能性もあります。
そのため、オウンドメディアは中・長期的な視点で見ていかなければいけないものであるという認識を持ち、根気よく運営を続け、改善を繰り返していくことが重要です。
5章 オウンドメディア構築ならリバティ・ベル株式会社
リバティ・ベル株式会社は、オウンドメディアを含めたホームページの製作に力を入れています。
リバティ・ベル株式会社では、オウンドメディアの運営について圧倒的な経験とノウハウを確立しています。
知識がない方でも更新作業やSEO対策がしやすいように、利便性の向上に関しては特に注意を払い、使いやすさを追求するように心がけています。
是非、制作後にお客様自身で運用しやすいオウンドメディアを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
また、その後のご要望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのお見積もりも無料で承ります。
お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社6章 まとめ
今回は、オウンドメディアでの集客によるメリットを説明したうえで、具体的な集客の方法とポイントについて解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、オウンドメディアで集客するためには何をすればいいのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。