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WEBサイト制作2024年7月18日
ホームページ制作でやってはいけないこと7選!NG事項を段階別に解説
ホームページでやってはいけないことはないのかと悩んでいませんか?
外注する場合は高額な費用を、自作する場合は多くの労力を要するため、失敗したくないと思いますよね。
ホームページには、多くの「やってはいけないこと」が存在します。
段階ごとに分けて整理すると、以下のようになります。
このように多くのやってはいけないことがありますが、知らないうちにやってしまっていたということも多いのです。
そして、しっかりとポイントを押さえていないと、成果につながらなかったり、悪徳会社に騙されたり、炎上してしまうリスクなどがあります。
実は、制作会社に言われるままに高額な費用をかけてホームページを作ったものの、中身がそれに伴っておらず、全く成果につながらないということもあるのです。
今回は、ホームページでやってはいけないことを、段階ごとに解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、ホームページでやってはいけないことについて、よくわかるはずです。
目次
1章 ホームページの企画・設計でやってはいけないこと3つ
ホームページを作る場合、ホームページの企画・設計から着手することになります。
ホームページの企画・設計でやってはいけないことは、以下の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
1-1 設計1:目的が定まっていない
ホームページの企画・設計でやってはいけないことの1つ目は、目的が定まっていないことです。
ホームページの目的が曖昧だと、掲載する内容はもちろん、デザインの方向すら定まらないため、作業を進めることが困難です。
名刺代わりにしたいというだけなら目的が曖昧でも問題ないかもしれません。
しかし、集客やブランディングのような何らかの達成したいことがある場合、目的が曖昧なままだと、成果につながらないホームページになってしまう可能性があるのです。
後から目的に合わせて修正しようとしても、デザインや導線などの様々な項目の修正のために、一から作り直しになってしまうリスクもあるのです。
1-2 設計2:ターゲットが決まっていない
ホームページの企画・設計でやってはいけないことの2つ目は、ターゲットが決まっていないことです。
目的を達成するためには、「誰に訴えかけるのか」を決めなければ十分な成果につなげることはできません。
例えば、子供向けの商品のホームページであるにも関わらず、落ち着いているシックな雰囲気のホームページだったとしましょう。
そうなると、子供の興味が惹きづらくなってしまうため、成果にも繋がりづらくなってしまうのは想像に難くないでしょう。
これはホームページ制作はもちろん、マーケティング全体の戦略にも関わる部分であるため、集客したい、訴えかけたいターゲットを明確化しておくことが非常に重要になるのです。
1-3 設計3:目標を数値化していない
ホームページの企画・設計でやってはいけないことの3つ目は、目標を数値化していないことです。
目標の数値は必ず定めるようにしましょう。
目標の数値がないと、具体的な施策に落とし込むことが困難になってしまいます。
その結果、「ホームページを作ったものの放置することになってしまった」というような失敗に繋がってしまいやすくなるのです。
ホームページを制作する場合、目標の数値としては、以下のような指標を用いるのが一般的です。
公開していきなり成果につながるということは、もともと有名であった場合などのような特殊なケースを除いてほとんどありません。
そのため、「まずはPV数を増やす」などのように段階に応じて目標の数値や内容を変えることも重要です。
2章 ホームページ制作における会社選びでやってはいけないこと4つ
ホームページを自社制作できない場合、WEBサイト制作会社に依頼をすることになります。
その制作会社選びの段階でも、してはいけないことがあるのです。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
2-1 会社選び1:安さだけで選ぶ
ホームページ制作における会社選びでやってはいけないことの1つ目は、安さだけで選ぶことです。
金額は比較検討の重要な要素ではありますが、安さには相応の理由があるという点に注意が必要です。
ホームページの制作費用は、数万円~数千万円と大きな幅があります。
これだけの幅がある理由は、制作工数や依頼先の規模というような多くの要素の影響を受けるためです。
つまり、安価で提供されている場合、テンプレートを使用するなどの工数を減らす工夫をしていることが多いのです。
テンプレートの使用自体は悪くありませんし、安価で提供するための手段としては有効です。
しかしテンプレートは、どうしてもできることが枠組みの範囲内で収まり、デザインも型にはまったものになってしまいます。
予算を抑えることばかりを考えていると、想定していたようなホームページにならない可能性が出てきてしまうのです。
そのため、まず目的を明確化し、どのような機能が欲しいのかを整理して、その仕様のホームページの相場がどの程度かを把握することが重要になります。
2-2 会社選び2:セールストークを鵜呑みにする
ホームページ制作における会社選びでやってはいけないことの2つ目は、セールストークを鵜呑みにすることです。
営業担当者の話を鵜呑みにするのは非常に危険です。
営業担当者の話はあくまでもセールストークであり、あれもできるこれもできると提案されるかもしれませんが、その保証はどこにもありません。
トラブルに発展してしまう可能性もありますし、そうなった場合解決にも相応の労力が必要になります。
そのため、契約する前には必ず見積書や契約書を入念に確認するようにしましょう。
2-3 会社選び3:運営体制を確認しない
ホームページ制作における会社選びでやってはいけないことの3つ目は、運営体制を確認しないことです。
制作会社の中には、下請けやフリーランスに委託している会社もあります。
やり取りをしているのは制作会社なのに作業をするのは下請けというような状況の場合、上手く希望を伝達できず、認識に齟齬が出てしまう場合などもあります。
そのため、あらかじめ制作会社の運営体制を確認しましょう。
社内でリソース確保ができている会社が理想的です。
2-4 会社選び4:リース契約
ホームページ制作における会社選びでやってはいけないことの4つ目は、リース契約です。
そもそもホームページは無形物であり、リース契約自体することができません。
しかし、このような契約を持ち出している会社は、あの手この手でリース契約のような形式にしてきます。
例えば、ホームページ制作+SEO対策の継続的な契約や、ホームページ制作+制作するためのパソコンのリースといったような形です。
つまり、別のものをリース契約で提供したり、月額費用が掛かる契約を結んだりするついでに、ホームページを作るという形にしているわけです。
このような契約は、以下のようなリスクがあります。
実際、ホームページのリース契約をしてしまい、解約の為に弁護士を探している方もいるほどです。
そのため、ホームページのリース契約はしないように注意しましょう。
3章 ホームページの構築でやってはいけないこと6つ
ホームページの構築においても、やってはいけないことが多々あります。
具体的には、以下の6つです。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 構築1:無料のサーバーを使う
ホームページの構築でやってはいけないことの1つ目は、無料のサーバーを使うことです。
無料のサーバーはビジネスに向いていません。
無料サーバーは多くの場合、デメリットがあります。
例えば、以下のようなデメリットです。
このように多くのデメリットがあるため、法人や会社のホームページを作るのであれば、必要経費であると考えて有料サーバーを使うようにしましょう。
3-2 構築2:共有ドメインを使う
ホームページの構築でやってはいけないことの2つ目は、共有ドメインを使うことです。
ドメインとは、ホームページのインターネット上の住所のようなものです。
URLのhttpやhttpsに続く最初の部分のことです。
ドメインには以下のような種別が存在します。
独自ドメインは〇の部分に好きな文字列を入れたドメインであり、共有ドメインは、自分で設定した文字列である○に最初から決まっている△から先の部分が付く形になります。
この共有ドメインというのが問題で、共有ドメインは1つのドメインを複数の契約者で使うものなのです。
共有ドメインだと自社とは関係のない文字列が入りますし、そのようなURLやメールアドレスはユーザーに不安を与えてしまう可能性もあります。
そのため、ビジネスのために使用するホームページは、基本的に独自ドメインを使うようにしましょう。
3-3 構築3:SSL化していない
ホームページの構築でやってはいけないことの3つ目は、SSL化していないことです。
SSLとは、インターネット上でのデータの送受信を暗号化して保護する仕組みのことです。
個人情報などの漏洩を防ぐことに貢献しています。
導入していないと、アドレスバーに「保護されていない通信です」と言ったような警告が表示され、ユーザーの不信感につながります。
昨今ではホームページ全体にSSLを導入していることが前提となっているような風潮もあるため、必ず導入するようにしましょう。
3-4 構築4:スマホ対応していない
ホームページの構築でやってはいけないことの3つ目は、スマホ対応していないことです。
昨今では、インターネット利用者全体のうち、71.2%がスマートフォンを使っています。
(データ出典元:総務省|令和5年版 情報通信白書|データ集)
パソコンを使っているのは48.5%という結果が出ており、インターネットを使う際のデバイスの主流は、スマートフォンになっているということが分かります。
ホームページなどを見る際も、当然スマートフォンを使用する方が最も多くなるのです。
スマホ対応をしていない場合、文字が小さすぎて読めない、ページが途中で途切れてしまっているというような問題が起こるがことがあります。
ユーザーのストレスにもつながるため、スマホ対応は必ず行うようにしましょう。
スマートフォン対応については、以下の記事で詳しく解説しています。
3-5 構築5:使い勝手を考えていない
ホームページの構築でやってはいけないことの5つ目は、使い勝手を考えていないことです。
ホームページは、作って公開したら終わりというわけではありません。
成果につなげるためには、継続した運用と改善・更新が必要になります。
運用や更新を全て外注すると月単位で高額な費用が必要になるため、ある程度は自社更新できるように構築しておくのがおすすめです。
WordPressなどを用いることで、WEBサイト制作の知識がなくても更新できるようにもなります。
WordPressを導入していたとしても、使い勝手が悪いと手間の多い作業を強いられることになるため、注意が必要です。
ホームページの運用については、以下の記事で詳しく解説しています。
3-6 構築6:セキュリティ対策していない
ホームページの構築でやってはいけないことの6つ目は、セキュリティ対策していないことです。
セキュリティ対策をしていないと、「ページの改ざん」や「個人情報漏洩」のリスクがあります。
近年では、サーバーやCMS(WordPressなど)の脆弱性やセキュリティホールを狙った攻撃が増えています。
ホームページの改ざんや情報漏洩などの被害は、企業の信頼や存続そのものにも大きな影響を与える重大な問題です。
そこで、セキュリティ対策を行い、年々巧妙化するサイバー攻撃に備えておく必要があります。
WordPressを導入しているホームページを例にすると、例えば、以下のような対策があります。
特にWordPressの場合、ログインページのURLを変更していないと、URLを予測して誰でも開くことができてしまいます。
そこから総当たりでパスワードを試され、不正アクセスから改ざんという流れで自身もユーザーも不利益を被ることがあるため、慎重に管理していきましょう。
4章 ホームページデザインでやってはいけないこと4つ
ホームページのデザインでもやってはいけないことがあります。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 デザイン1:フォントや色(トンマナ)が統一されていない
ホームページデザインでやってはいけないことの1つ目は、フォントや色(トンマナ)が統一されていないことです。
ホームページは、全体を通して各ページのフォントや文字サイズ、色合いといったトンマナを統一することが重要になります。
あらかじめトンマナを決めておくことで、ホームページの印象を統一することができるのです。
これを怠ると、ページ毎のデザインが大幅に異なるホームページになってしまいます。
通常のコープレートサイトのようなホームページの場合、ページ毎のデザインが大幅に異なると「別サイトに飛んでしまった?」と混乱してしまいます。
ホームページのコンテンツに集中しづらくなってしまうのです。
そうなると目的も達成しづらくなってしまうため、コンテンツの内容に集中してもらうためにも、気が散る要因は排除する必要があるのです。
4-2 デザイン2:デザインばかり重視する
ホームページデザインでやってはいけないことの2つ目は、デザインばかり重視することです。
ホームページのデザインは、見栄えが良ければいいというわけではありません。
どんなに凝ったデザインでも、サイト内の導線がおざなりになってしまっていると、ユーザーが必要な情報を見つけることができません。
そうなると、デザインがコンセプトに合っていて見栄えが良くても、魅力的なホームページであるということはできないのです。
とはいえ、「美容室」や「カフェ」のホームページのように、デザインを重視する必要がある場合もあります。
そのため、目的達成のために本当に凝ったデザインが必要なのかを今一度考え、必要な場合でもユーザーの閲覧しやすさとの両立を目指すように心がけましょう。
4-3 デザイン3:アニメーションの多用
ホームページデザインでやってはいけないことの3つ目は、アニメーションの多様です。
動画やアニメーションは、デザインを華やかにする手段としては有効です。
しかし、多用するとページの読み込み速度に大きな悪影響を及ぼします。
読込の遅いページは、ユーザーにストレスを与える原因になります。
実際にGoogleは、「モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかる場合、訪問したユーザーの53%が閲覧を止めて離脱する」というデータを公表しています。
(データ出典:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed)ホームページを開いた瞬間に長いアニメーションが入る場合でも、同様の基準を当てはめることができます。
長すぎるアニメーションは長い読込時間と大差がなくなってしまうのです。
動画やアニメーションは本ように必要なところにのみ使うことを心がけましょう。
4-4 デザイン4:ターゲットを意識していない
ホームページデザインでやってはいけないことの4つ目は、ターゲットを意識していないことです。
ホームページのデザインは、ターゲットに適したものにする必要があります。
ターゲットを意識していないデザインは、成果につながりづらいのです。
例えば、以下のようなデザインだと成果につながりづらくなってしまいます。
意識していればデザインをターゲット向きにすること自体は難しくありません。
デザインを決める前に定めたターゲットに適したデザインとはどのようなものかを意識することが重要になるのです。
5章 ホームページのコンテンツ制作でやってはいけないこと4つ
ホームページのコンテンツ制作でもやってはいけないことがあります。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説します。
5-1 コンテンツ1:コピー&ペーストで作成する
ホームページのコンテンツ制作でやってはいけないことの1つ目は、コピー&ペーストで作成することです。
コンテンツ制作は、構成や文章、画像などを作る必要があるため、時間のかかる作業です。
そのため、他サイトの画像や文章を参考にしたり、引用したりすることはあるかもしれませんが、そのままコピー&ペーストで掲載することはやってはいけません。
他サイトの文章をそのまま掲載することは、SEO対策としても不利になってしまいます。
引用の範囲に収まるように、下記のポイントを意識するようにしましょう。
5-2 コンテンツ2:著作物の無断使用
ホームページのコンテンツ制作でやってはいけないことの2つ目は、著作物の無断使用です。
著作物の無断使用は、当然著作権侵害に該当します。
これは「拾った画像」であっても同様です。
画像などが必要な場合は「素材サイト」を「引用」について検討するようにしましょう。
5-3 コンテンツ3:利用規約を読まずに素材サイトを利用する
ホームページのコンテンツ制作でやってはいけないことの3つ目は、利用規約を読まずに素材サイトを利用することです。
コンテンツ制作において、フリー素材サイトは様々な企業でも活用されています。
ただし、フリーだからといって何に対しても自由に使えるわけではありません。
あくまでも「利用規約で許されている範囲」での使用が許されているだけなのです。
間違った使い方をしてしまうと、著作権侵害としてトラブルに発展する可能性があるため、注意が必要です。
5-4 コンテンツ4:真偽が不明な情報の記載
ホームページのコンテンツ制作でやってはいけないことの4つ目は、真偽が不明な情報の記載です。
真偽不明の情報や誤った情報の掲載は、ユーザーに不利益を与えてしまうため、やらないようにしましょう。
自社への信頼・信用の低下にも繋がる原因となってしまいます。
ホームページで使用する参考資料は、可能ならば信頼性の高い公的機関が望ましいです。
6章 ホームページでSEO対策をするうえでやってはいけないこと3つ
SEO対策とは、検索エンジンにとって最適なWEBサイトにすることで、検索結果の上位に表示させるための対策のことです。
オウンドメディアにおけるSEO対策については、以下の記事で解説しています。
このSEO対策においてもやってはいけないことが存在します。
具体的には、以下の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
6-1 SEO1:被リンクの購入
ホームページでSEO対策をするうえでやってはいけないことの1つ目は、被リンクの購入です。
被リンクとは、他サイトから自社ホームページに向けられたリンクのことです。
稀にSEO業者が被リンクを販売していることがありますが、被リンクの購入はやめましょう。
Googleは、被リンクの購入を違反行為に当たると明言しています。
(出典:Gogole検索セントラル「リンクスパム」)被リンクはあくまでも普通に集めるようにしましょう。
6-2 SEO2:隠しテキストの挿入
ホームページでSEO対策をするうえでやってはいけないことの2つ目は、隠しテキストの挿入です。
過去には「白い背景に白字でキーワードを詰め込む」というような、隠しテキストの挿入が対策として存在しました。
しかし、これもGoogleは違反行為に当たると明言しています。
(出典:Gogole検索セントラル「隠しテキストと隠しリンク」)現在では意味がないどころか、ペナルティの対象とされています。
6-3 SEO3:重複コンテンツ
ホームページでSEO対策をするうえでやってはいけないことの3つ目は、重複コンテンツです。
複数のページでコンテンツが重複していると、重複コンテンツと認定され、評価が分散してしまう可能性があるのです。
片方の記事が検索されなくなったり、2つとも圏外に落とされたりすることがあるので、注意しましょう。
7章 ホームページ運用でやってはいけないこと4つ
ホームページ公開後、運用の段階になってもやってはいけないことがあります。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
7-1 運用1:ドメイン・サーバーの更新忘れ
ホームページ運用でやってはいけないことの1つ目は、ドメイン・サーバーの更新忘れです。
ドメインの契約が切れるとホームページの表示ができなくなりますし、サーバーの契約が切れるとホームページのデータも消失してしまいます。
ホームページの表示ができなくなると、ビジネスに大きな悪影響を及ぼすこともあるため、更新時期は把握するようにしましょう。
レンタルサーバーの業者によっては自動更新などもしているため、それを利用するのも有効です。
7-2 運用2:更新しない
ホームページ運用でやってはいけないことの2つ目は、更新していないことです。
ホームページを更新せずに放置すると、古い情報が放置されることになってしまいます。
古い情報は閲覧したユーザーへの誤情報の流布に繋がり、最悪の場合クレームに繋がります。
そのため、ホームページの情報は定期的に更新し、最新の情報を掲載するように心がけましょう。
7-3 運用3:改善しない
ホームページ運用でやってはいけないことの3つ目は、改善しないことです。
求める成果が何であっても、その効果・成果を分析し、改善を行わなければ成果にはつながりません。
きちんと効果測定を行い、PDCAサイクルを回していく必要があるのです。
そして、効果測定にはユーザーがどの程度ホームページを訪問したのかなどのアクセス解析が欠かせません。
アクセス解析には、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどがよく使われています。
このようなツールを使用し、アクセス状況や流入キーワードを確認することで、コンテンツの改善などを繰り返していく必要があるのです。
7-4 運用4:WordPressなどのアップデートをしていない
ホームページ運用でやってはいけないことの4つ目は、WordPressなどのアップデートをしていないことです。
WordPressなどの専門知識がなくてもホームページを更新できるシステムは、定期的な更新作業が必要です。
WordPressはサイバー攻撃で狙われやすいため、特に注意する必要があります。
WordPressが狙われやすい理由は、以下のとおりです。
サイバー攻撃などに対して、WordPressは定期的にアップデートすることでセキュリティ上のリスクが軽減しています。
そのため、定期的にアップデート作業を行って、セキュリティ上のリスクを減らす必要があるのです。
ただし、アップデートをすることで、ホームページ自体の表示が崩れるなどの不具合が出ることもあるため、アップデートする際には注意する必要があります。
8章 ホームページ制作ならリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさを追求しています。
目的も含めてご相談いただければ、お客様に合ったホームページの種類や構成もご提案させていただきます。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社9章 まとめ
今回は、ホームページでやってはいけないことを、段階ごとに解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、ホームページでやってはいけないことはないのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。