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WEBサイト制作2024年7月11日
ホームページ制作期間を規模・工程別に解説!期間を短縮するコツ4つ
ホームページ制作にどの程度の期間がかかるのか悩んでいませんか?
ホームページ制作は会社によって提示している制作期間等も異なりますし、分かりづらいですよね。
ホームページの制作期間は基本的に1か月以上かかりますが、種類やページ数、デザインなどの多くの要素の影響を受け、必要な期間が変わってしまいます。
あくまで目安ですが、規模という観点で見た場合、以下のような規模別に分類すること
とはいえ、規模にだけ影響を受けているわけではありあません。
制作期間というものは、多くの要素の影響を受けるため、複合的に考えることが重要なのです。
実は、ホームページ制作期間の目安をつけることができていなかったがために、事前準備が不十分になり、予定していたホームページ公開時期に完成していなかったということもあるのです。
この記事をとおして、ホームページ制作にかかる期間や短縮するコツについて知っていただければ幸いです。
今回は、ホームページ制作にかかる期間を種類別で解説したうえで、制作期間に影響を与える要素や工程別の期間、短縮するコツについて解説します。
具体的には、以下の流れで解説します。
この記事を読めば、ホームページ制作の期間について、よく分かるはずです。
目次
1章 ホームページの制作期間に影響を与える要素
ホームページの制作期間は、様々な要素によって左右されます。
例えば、以下のような要素です。
このように、非常に多くの要素によって制作期間は左右され、その内容によって長くも短くもなります。
そのため、一概にホームページの制作期間はこの程度ということは難しくなっており、この後紹介するホームページ制作期間はあくまで目安であると考えるようにしましょう。
2章 規模別!ホームページ制作にかかる期間
ホームページは、その規模によって制作期間が大幅に変動します。
この規模という部分において、もっとも分かりやすい基準がページ数です。
ページ数が多ければ多いほど、その制作期間は伸びていく傾向にあります。
具体的には、以下のような形です。
それでは、それぞれの規模おける制作期間について解説していきます。
2-1 規模1:ランディングページ
規模別の制作期間の1つ目は、ランディングページです。
ランディングページは1ページであるため、比較的制作期間が短く済み、約1か月程度で完成する場合が多いです。
これは、成果の上げやすい構成をテンプレート化し、それに当てはめる形での制作が多いためです。
そのため、オリジナルデザインにするといったような、何らかの工数が増える内容が追加されれば、その期間が延びる場合があります。
とはいえ、テンプレートで制作する場合は、基本的にスケジュールが押すことも少ないでしょう。
2-2 規模2:5ページのホームページ
規模別の制作期間の2つ目は、5ページのホームページです。
5ページのホームページは、約2か月程度の制作期間となります。
起業したばかり頃のホームページでは、5ページ程度に収まる規模であることも珍しくありません。
例えば、以下のようなページです。
創業期の場合、ホームページに求められる役割は名刺代わりになることです。
顧客や取引先に、自社を紹介するためのツールとして使用することができれば問題はありません。
そのため、創業期にこの規模のホームページを制作する場合、少額の投資から初めて、なるべく早く制作完了することを重視することも重要でしょう。
2-3 規模3:10ページのホームページ
規模別の制作期間の3つ目は、10ページのホームページです。
一般的なコーポレートサイトが、10ページ程度になります。
この規模のホームページの制作期間が、約3か月ほどです。
例えば、以下のようなページ構成となります。
このように多くのページがあるため、すべてのページにこだわっていると制作期間が延びてしまいます。
そのため、ユーザーに最も閲覧される頻度が高いトップページに重点を置くようにしましょう。
全てのページにこだわるのも悪くはありませんが、相応の期間が必要になるという認識は持っておく必要があります。
2-4 規模4:100ページ以上のホームページ
規模別の制作期間の4つ目は、100ページ以上のホームページです。
この規模になってくると制作期間も大きく伸び、約8~9か月程度かかります。
自社の取り扱い商品が多く、カタログのようなホームページを作りたいといったような場合に、このような規模になることがあります。
そもそもこの規模になってくると受注できる制作会社も限られますし、効率的に進められるかも制作会社の力量に寄る部分が大きくなります。
そのため、制作会社選定時点で、あらかじめ実現しておきたいことや要望をしっかりと伝えたうえで、具体的な方法を提案してもらうことが重要になります。
2-5 規模5:システムを0から開発する場合
規模別の制作期間の5つ目は、システムを0から開発する場合です。
会員登録やカート機能などのような機能を導入する場合、一般的なホームページよりも制作に時間がかかります。
既にパッケージ化されているシステムを導入するのであれば、比較的短期間で導入できる可能性はあります。
しかし、0からシステムを開発する場合、半年~1年ほどかかることも珍しくありません。
当然、費用も高額なものになります。
導入したい機能が既存のパッケージシステムで対応できるものなのかどうか、制作会社に相談するようにしましょう。
3章 工程別!ホームページ制作の段階ごとにかかる期間
ホームページ制作には、多くの工程が存在します。
そして、その工程ごとにかかる期間も異なります。
10ページ程度のホームページを例とした場合、具体的には、以下のようになっています。
それでは、工程ごとのホームページ制作期間について、順番に解説していきます。
3-1 工程1:制作会社の選定
ホームページ制作の工程の1つ目は、制作会社の選定です。
自社で制作する場合を除き、最初に制作会社の選定をしていくことになります。
WEBサイト制作会社を探し、見積もりを取るまでの期間は、概ね2~3週間程度が目安になります。
相見積もりなどをしている場合、その数が多いと比較・決定するまでに非常に多くの時間がかかります。
相見積もりは重要な作業ではありますが、ここは際限がなく時間が伸びてしまう部分でもあります。
各社から見積もりを取るのは1週間、比較検討に1週間程度と考えておくといいでしょう。
3-2 工程2:打ち合わせ~発注
ホームページ制作の工程の2つ目は、打ち合わせ~発注です。
打ち合わせ~発注は、2週間~1か月程度が目途となります。
事前に出してもらっている見積もりはあくまで概算の見積もりであり、協議を重ねていくうちにホームページに掲載する内容やデザインの方向性、実装する機能は変わっていきます。
正式な見積もりをもらうためには、打ち合わせを重ねる必要があるのです。
この段階で協議を重ねて要望を伝えることで、後々のトラブル防止にもつながるため、プロに任せるから大丈夫と考えるのではなく、要望を伝えるようにしましょう。
3-3 工程3:サイトマップの制作
ホームページ制作の工程の3つ目は、サイトマップの制作です。
サイトマップとは、ホームページ全体の構成を表している地図のようなものです。
樹形図のような形式をとって階層構造を分かりやすく示しています。
このサイトマップを制作する期間は、ホームページの規模にもよりますが、2週間~1か月程度となります。
デザインやコーディングの後でページ内容やページ数の変更があった場合、サイトマップの制作からやり直しが生じます。
余計な時間や費用をかけない事前の入念な協議が重要となります。
3-4 工程4:デザイン制作
ホームページ制作の工程の4つ目は、デザイン制作です。
ホームページのデザインは、約1か月程度の期間が必要となります。
デザインの制作は、ワイヤーフレームという、テキストや画像の配置やレイアウトを決める設計図のようなものの作成から始まります。
それを経てページごとの構成が完成したところで、ワイヤーフレームを基にしてデザインカンプという完成見本を制作するのです。
デザインカンプが完成すると会社からフィードバックが求められるため、問題ないか確認しましょう。
3-5 工程5:コーディング
ホームページ制作の工程の5つ目は、コーディングです。
コーディングとは、ホームページを構成するHTMLやCSSなどの言語を記述する作業のことです。
このコーディングとシステム構築にかかる期間が、約1か月程度となります。
依頼先の規模にもよりますが、デザインが完成したページからコーディングに取り掛かる場合もあります。
3-6 工程6:公開前の確認
ホームページ制作の工程の6つ目は、公開前の確認です。
公開前の確認とは、顧客側が問題ないかの最終確認を行っていく段階のことです。
公開前の確認には、2週間~1か月程度の期間がかかると考えておくとよいでしょう。
例えば、以下のような項目を確認していくことになります。
基本的にWEB制作会社も確認はしていますが、スケジュールが押してしまい完成度よりも納期を優先されてしまうケースがあります。
そうなってしまうと、ミスが一切ないとは言い切れない状況になってしまうため、公開前に自社でも入念にチェックすることをおすすめします。
4章 ホームページ制作期間を短縮するコツ4つ
ホームページの制作期間を短縮するためには、いくつかのコツを抑えておくことが重要です。
具体的には、以下のようなものになります。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 コツ1:目的や種類を決めておく
ホームページ制作期間を短縮するコツの1つ目は、目的や種類を決めておくことです。
ホームページの目的や種類が決まっていないと、制作会社もどのようなホームページを作ればいいのか判断ができません。
制作会社とすり合わせながら決めていくというのでは、どうしても時間がかかってしまうのです。
あらかじめ自社内でホームページを作る目的を決めておくことで、制作会社とのやり取りがスムーズになります。
目的が決まっていればホームページの種類も決めやすくなりますし、制作会社としても適したホームページを提案しやすくなるのです。
ホームページの種類については、以下の記事で解説しています。
4-2 コツ2:参考になる・したいホームページをリストアップしておく
ホームページ制作期間を短縮するコツの2つ目は、参考になる・したいホームページをリストアップしておくことです。
あらかじめ参考にしたいホームページをいくつかリストアップしておくようにしましょう。
依頼者が想像しているホームページのデザインと、言葉から想像しなければいけない制作会社との間で、齟齬が生じてしまう可能性があります。
制作会社がデザインを作った後に修正というような作業を繰り返していると、どうしても時間がかかってしまうのです。
そうならないために、あらかじめ参考にしたい、参考になるホームページをリストアップしておくと、お互いのイメージを共有しやすくなります。
参考ホームページはギャラリーサイトなどを使うと効率的に探すことができます。
4-3 コツ3:画像や写真などの素材を事前に準備しておく
ホームページ制作期間を短縮するコツの3つ目は、画像や写真などの素材を事前に準備しておくことです。
制作会社が素材を制作する場合、当然素材制作のための時間も必要になるため、その分制作期間が延びることになります。
写真なども、使いたいものがあらかじめ決まっているのであれば、準備しておくことで期間短縮に寄与します。
そのため、画像や写真などの素材を事前に準備しておくと、制作期間の短縮につながる可能性があるのです。
4-4 コツ4:決定権が誰にあるか明確にしておく
ホームページ制作期間を短縮するコツの4つ目は、決定権が誰にあるか明確にしておくことです。
ホームページ制作を外注する場合、制作会社とのやり取りが頻繁に発生します。
質問への回答や制作会社からの確認依頼など、依頼者側がやらなくてはならないことも多いのです。
確認すべき相手が誰なのか分からない、毎回対応者が変わるといったような状態になってしまうと、どうしても時間がかかってしまいます。
こうなってしまうと、制作会社の対応が迅速だったとして、自社側の原因で制作期間が延びてしまうのです。
そのため、可能ならば、重要な打ち合わせに関しては決定権を持っている方にも参加してもらうようにしましょう。
その場で決定することができるなら、持ち帰る必要もなくなるため時間短縮につながります。
5章 ホームページ制作ならリバティ・ベル株式会社!
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料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社6章 まとめ
今回は、ホームページ制作にかかる期間を種類別で解説したうえで、制作期間に影響を与える要素や工程別の期間、短縮するコツについて解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、ホームページ制作にどの程度の期間がかかるのか悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。