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WEBサイト制作2024年3月14日
コーポレートサイト制作のポイント4つ!理想的なサイト制作の方法を解説
コーポレートサイト制作をどのように進めたらいいのか知りたいと悩んでいませんか?
コーポレートサイトは企業の顔にもなるため、できる限り万全なものにしたいですよね。
コーポレートサイト制作では、以下の4つのポイントを意識することが重要になります。
なぜなら、コーポレートサイトは企業の理念や強み等を伝えるものであり、適切な情報を発信するにはこれらのポイントが重要になるためです。
コーポレートサイト制作は制作会社に依頼するのが通常ですが、制作会社によってコーポレートサイトの特徴も異なってきます。
そのため、自社の目的にあった制作会社を探すことが、理想的なコーポレートサイトを制作する上で重要になるのです。
実は、目的がはっきりしないままコーポレートサイトの制作を依頼しても、想像とは違うものになるおそれがあり、費用とつり合いの取れた結果にならないことがあるのです。
この記事をとおして、適切なコーポレートサイト制作のポイントを知っていただければと思います。
今回は、コーポレートサイト制作のポイントや相場、制作会社を選ぶ際の視点について解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます
この記事を読めば、コーポレートサイト制作についてよくわかるはずです。
目次
1章 コーポレートサイト制作のポイント4つ
コーポレートサイト制作では、意識しておくべき重要なポイントがあります。
コーポレートサイトは、戦略的かつ機能的な視点からの取り組みが求められるためです。
意識しておくべき具体的なポイントは、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
1-1 ポイント1:サイトの目的の明確化
コーポレートサイト制作で意識しておくべき重要なポイントの1つ目は、サイトの目的の明確化です。
コーポレートサイトは、どのような目的で作成するかで、その内容が大きく変わります。
例えば、名刺代わりのホームページとしてコーポレートサイトを制作する場合、会社や事務所、代表の情報などを載せておけば十分です。
しかし、名刺代わりのホームページは、集客を考えて制作されていません。
もし集客がしたいと考えているにも関わらず、名刺代わりのホームページを制作してしまった場合、集客という目的を達成できないことになってしまうのです。
このように、目的を明確化しないままコーポレートサイトを制作してしまうと、目的達成に不十分なサイトになり、後から作り直すことになってしまうこともあります。
そのため、サイトの目的を明確化しておくことが重要なのです。
1-2 ポイント2:シンプルなデザイン
コーポレートサイト制作で意識しておくべき重要なポイントの2つ目は、シンプルなデザインです。
コーポレートサイトのデザインは、シンプルさが非常に重要な要素となります。
なぜなら、コーポレートサイトは、ユーザーが迅速的かつ直感的に、情報を取得するために最適な環境を提供する必要があるためです。
例えば、過度な装飾や複雑なアニメーションを取り入れたとしましょう。
過度な装飾や複雑なアニメーションは、ユーザーの注意を分散させ、目的の情報に到達するのを妨げる可能性があります。
加えて、サイト表示時に複雑なアニメーションを取り入れる場合、ユーザーのサイト離脱率にも大きな影響を及ぼします。
実際にGoogleが、「モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかる場合、訪問したユーザーの53%が閲覧を止めて離脱する」というデータを公表しています。
(データ出典元:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed)
そのため、シンプルなデザインを意識することが重要なのです。
1-3 ポイント3:コンテンツの質・独自性
コーポレートサイト制作で意識しておくべき重要なポイントの3つ目は、コンテンツの質・独自性です。
コーポレートサイトでは、掲載するコンテンツの質や独自性が、成功を左右する要因として重要な役割を担います。
自社の強みや独自性を際立出せることで、同業他社との差別化にもなりますし、訪問したユーザーに魅力を伝えることにもつながります。
例えば、コーポレートサイト内で専門知識を分かりやすく解説するブログやコラムも運営することで、その内容で困っている見込み顧客へ訴えかける方法などがあります。
そのため、コンテンツの質や独自性を考慮したサイト制作が重要なポイントとなるのです。
1-4 ポイント4:定期的なサイトの更新
コーポレートサイト制作で意識しておくべき重要なポイントの4つ目は、定期的なサイトの更新です。
コーポレートサイト内の情報が古いままだったり、間違っていたりすると、企業のイメージや信頼性に悪影響を及ぼします。
例えば、自社でサイトの更新ができず、間違っている古い情報をそのままにしていたとしましょう。
そうすると、サイトに記載されていたサービスを期待していた顧客がいた場合、その期待を裏切り落胆させることになりますし、サイトの管理すらできていない会社だと思われる可能性があります。
そうならないためにも、適宜サイトを更新する必要があるのです。
しかし、WEBサイトというものは、基本的にHTMLやCSSといったようなサイト制作の知識がなければ更新することができません。
知識がない場合、お知らせの更新すら困難な場合もあります。
知識がなくても更新やページの追加をできるようにするためには、WordPressなどのような更新システムを組み込む必要があるのです。
そのため、コーポレートサイト制作の段階から、更新は管理費を払って外注するのか、自社更新するためのシステムを構築するのかを考え、それを踏まえた依頼する必要があります。
そのため、定期的な更新が重要なポイントとなるのです。
2章 コーポレートサイト制作の流れ
コーポレートサイトの製作では、手順に沿った流れで制作することが重要になります。
手順を踏むことで、クライアントの目的に合致したコーポレートサイト制作につながるためです。
具体的な流れは、以下のとおりです。
それでは、順番に解説していきます。
2-1 流れ1:目的と予算の設定
コーポレートサイト制作の流れの1つ目は、目的と予算の設定です。
コーポレートサイトは、その目的によってサイトの内容も、依頼時の制作費用も、大きく変動します。
そのため、最初に目的を決め、サイトに果たしてほしい役割をしっかりと定義しましょう。
そうすることで、目的から大きく外れたコーポレートサイトになることを防ぎつつ、適正価格での制作依頼につなげることができます。
目的を決めたら、コーポレートサイト制作の相場を価格帯別に確認し、自分たちが求めるコーポレートサイトの相場を把握し、大体の予算を決めましょう。
ただし、コーポレートサイトは公開したら終わりではなく、サーバー費などの維持費とは別に、管理費などの運用費用がかかる可能性があることにも注意が必要です。
2-2 流れ2:制作会社との相談・依頼
コーポレートサイト制作の流れの2つ目は、制作会社との相談・依頼です。
ホームページ制作会社は、数多く存在します。
その中でも各制作会社の得意分野や費用感には大きなばらつきがあるのです。
そのため、見積もりやオリエンテーション、オンライン面談などをしてもらい、自分たちに最適な制作会社を見極めましょう。
発注をしたら、制作の段階に移っていくことになります。
ですが、制作する前に、必ず自社のホームページの目的、サイトのイメージのすり合わせ、コンテンツの希望などを制作会社にしっかり伝えておきましょう。
希望を詳細に、具体的に伝達することで、クライアントと制作会社の間での齟齬が発生しづらくなります。
2-3 流れ3:サイト設計
コーポレートサイト制作の流れの3つ目は、サイト設計です。
目的をさらに明確化し、その目的に合わせたコンテンツなどを作り、サイトの骨組み、構造を作っていきます。
ここでしっかりとサイトの設計を行うことが、サイトのクオリティを決定づけることになります。
ここを曖昧なまま進めてしまうと、前の手順に戻って調整する必要が出るなどして、クオリティの低下や納期の延長にもつながるため、注意が必要です。
2-4 流れ4:デザイン制作
コーポレートサイト制作の流れの4つ目は、デザイン制作です。
どんなにいいコンテンツを揃えていたとしても、デザインが悪ければいい印象を与えることは難しくなってしまいます。
テンプレートデザインの場合、基本的にこだわることは困難ですが、オリジナルデザインの場合、この工程が非常に重要です。
ページを閲覧した人に対してどのような印象を与えたいのか、色合いはどうするのかなど、細部にこだわってサイトが与える影響・印象の最大化を図りましょう。
例えば、以下のようなポイントにこだわることが重要です。
2-4 流れ5:サイト開発
コーポレートサイト制作の流れの5つ目は、サイト開発です。
設計、デザインが固まったら、開発に移っていきます。
基本的にこの段階でクライアントがすることはありませんが、制作会社からの質問などがある場合があります。
制作会社からの問い合わせや質問に対しては、当初イメージしていたサイトを構築するためにも、丁寧に答えることが重要です。
2-5 流れ6:公開と運用
コーポレートサイト制作の流れの6つ目は、公開・運用です。
制作会社から納品されたら、公開する前にテスト・チェックを行いましょう。
期待していた見た目や動きになっているのか、コンテンツの内容、見栄え、リンクの遷移先などが問題ないかを確認していくことになります。
問題がなければ、サイトを公開し、運用を始めましょう。
運用に関しては、以下のような内容を行っていくことになります。
行さyに委託することもできますが、どこまで外注するかによって、かかる費用が大きく変わることになります。
3章 目的別!コーポレートサイト制作の費用・相場
コーポレートサイトの相場は、目的によって大きく異なります。
具体的には、以下のようになっています。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 低コスト|名刺代わりのホームページ
名刺代わりのホームページの相場は、10~50万円程度です。
例えば、取引先や顧客に対して、電話番号や住所などの最低限の情報を提供したい場合などは、この価格帯になります。
この価格帯は、以下のような特徴があります。
テンプレートデザインを使用すれば、オリジナルデザインと比べて安価で済む傾向にあります。
例えば、テンプレートデザインで、文字を当てはめてもらうだけならば、10万円以内で収まる場合もあるでしょう。
他方で、テンプレートデザインをカスタマイズした場合、その内容によって10~30万円程度となります。
オリジナルデザインで簡素なホームページを制作した場合は30~50万円程度と、段階を踏んで相場が上がっていきます。
ただし、あくまで名刺代わりのホームページであり、既にいる顧客などに対しての名刺代わりにはできても、インターネットからの集客を考慮していない点に注意が必要です。
3-2 中コスト|平均的なホームページ
平均的なホームページの相場は、30万円~80万円程度です。
平均的なホームページとは、ある程度の機能を持たせつつ、会社概要やお知らせ、サービス紹介などの必要な情報を一通り掲載したホームページをさしています。
テンプレートデザインを使っていたとしても、カスタマイズしていることが前提の価格帯です。
以下のような特徴があります。
例えば、テンプレートデザインであっても、WordPressなどを導入してお知らせをクライアントが更新できるようになっている、お問い合わせフォームが実装されているなどのカスタマイズがあげられます。
ここから、デザインがオリジナルかどうかや、必要なページ数などによって、値段の幅が出来る形になっています。
ただし、デザインがオリジナルで、ページ数も多くなってくると、デザインに凝ったホームページと同じ価格帯となるため注意が必要です。
3-3 高コスト1|デザインに凝ったホームページ
デザインに凝ったホームページの相場は、50万円~100万円程度です。
基本的にオリジナルデザインで、トップページ、会社概要やお知らせ、サービス紹介などの必要な情報を一通り掲載したホームページの価格帯になります。
以下のような特徴があります。
テンプレートデザインを使用する場合と比べると高額である反面、顧客の希望に沿ったサイト制作が可能となります。
3-4 高コスト2|集客を考えたホームページ
集客を考えたホームページの相場は、100万円~300万円程度です。
インターネットからの集客を考慮したデザイン、機能の実装、調整を行うことを前提としている価格帯です。
以下のような特徴があります。
コーポレートサイトなどのホームページで集客しようとする場合、SEO対策やアクセス解析など、集客に関する費用が必要となります。
また、集客を考える場合は、基本的に継続的な運用が必要になるため、別途月1~10万円程度の運用費がかかる場合があります。
とはいえ、集客するためのコンテンツの施策によっては、継続的な運用費を必要としない場合もあります。
例えば、WordPressを使ってサイト内でブログやコラムなどを、自身でSEO対策を行いながら運用できる体制を確立し、そのコンテンツを検索結果の上位に表示させる方法があげられます。
集客を考える場合、ホームページ自体を魅力的にする必要もありますし、そのための調整や戦略に合わせたサイト構築が必要になるため、値段が高額になる傾向にあります。
4章 コーポレートサイト制作の会社選びの視点3つ
WEBサイト制作会社は非常に多く存在し、そのほとんどがコーポレートサイト制作を請け負っています。
その中から自社に合った制作会社を選ぶのは、非常に大変な作業になります。
そこで今回は、コーポレートサイト制作の会社選びの視点を、3つ紹介します。
具体的には、以下の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 視点1:自社の業務やクライアント層を理解していること
コーポレートサイト制作の会社選びの視点の1つ目は、自社の業務やクライアント層を理解していることです。
先ほども説明しましたが、WEBサイト制作会社は数多く存在し、その得意分野や専門に取り扱っている業界などは、非常に多岐に渡ります。
そのため、価格だけを見て選んでしまった場合、業界特有の事情などをサイトに反映できない可能性があるのです。
例えば、士業の方が独立し、事務所のホームページを制作しようとしているとしましょう。
士業は業務自体が理解しづらいものも多く、クライアント層も一般的な顧客と違う性質を持っていることが多くなっています。
士業の場合、各士業特有の広告に関する規制がある場合もあるため、問題がある表現になる可能性すらあります。
このような事情への制作会社の理解が不十分な場合、制作や打ち合わせで効果的なコミュニケーションを取ることが難しくなり、ホームページに反映できない可能性があります。
そのため、自社の業務やクライアント層を理解しているかといった視点が重要になるのです。
4-2 視点2:サイトの運営実績
コーポレートサイト制作の会社選びの視点の2つ目は、サイトの運営実績です。
サイトからの集客まで視野に入れている場合、制作会社自体のサイトの運営実績を見ることが重要になります。
なぜなら、どれだけホームページの内容が良くても、ホームページを訪れる方が少なければ、見てもらうことすらできないためです。
そうならないために、制作会社自体が、訪れてもらえるホームページを運用できているかという視点が重要になります。
ホームページに訪れてもらう手法として、リスティング広告の掲載や、ホームページ自体が検索結果で上位に表示される、検索結果の上位に表示されるようなコンテンツを提供することなどが挙げられます。
どの手段を取っているにしても、そのどれかによって集客できていなければ、クライアントに対して集客ができるコーポレートサイトを提供できるかは不安が残ってしまいます。
そのため、集客まで視野に入れている場合は、制作会社自体が、集客できるホームページを運営ができているかという視点が重要になるのです。
4-3 視点3:クライアント自身が更新しやすい環境づくりをしていること
コーポレートサイト制作の会社選びの視点の3つ目は、クライアント自身が更新しやすい環境づくりをしていることです。
WEBサイトの更新・運用を業者に依頼しようとすると、サーバー費用などの維持費とは別に管理費というものが必要になります。
更新頻度にもよりますが、相場として月5000円~5万円程度も必要になってしまうのです。
更新作業のために月数万円というのは、会社の規模によっては非常に大きな負担となってしまいます。
その負担を少しでも抑えたいと考えている場合、自身で運用して、管理費用をかけないことが重要になります。
そのため、クライアント自身が更新しやすい環境づくりをしているかという視点が必要になるのです。
5章 コーポレートサイト制作において更新システムを導入するメリット・デメリット
WEBサイトを専門知識なしで更新しようと考えた場合、管理画面から自分で簡単に更新することができる、更新システム(WordPress)を導入する必要があります。
更新システムを導入することによるメリットは大きいですが、デメリットも存在します。
そのため、メリット・デメリットを考慮したうえで、自社のコーポレートサイトに必要なのかを検討していくことが重要です。
WordPress導入に伴う具体的なメリット・デメリットは、以下の8つです。
それでは、順番に解説していきます。
5-1 メリット1:新規ページ制作や更新が社内で簡単にできる
WordPress導入によるメリットの1つ目は、新規ページ制作や更新が社内で簡単にできることです。
本来WEBサイト上の文字を変更するためには、たった一文変えるだけであっても、サイトを構成するファイルの記述を直接変更するなど、専門知識が必要となります。
しかし、WordPressを導入していれば、編集画面でテキストデータを編集することで、WEBサイトの更新ができるようになります。
弊社のブログも、WordPressの更新・ページ追加機能を用いて更新しています。
以下のようなフォーマットで、Wordのような感覚でブログを管理することもできますし、ブロックエディタというページのデザインがしやすいエディタも存在します。
このように、ブログやお知らせなどのコンテンツを、WEBサイト制作の知識がなくても手軽に行うことができる点が、大きなメリットとなります。
5-2 メリット2:更新範囲内のことは外注する必要がなくなる
WordPress導入によるメリットの2つ目は、更新範囲内のことは外注する必要がなくなることです。
更新システムを導入していない場合、WEBサイト制作の知識がなければ、更新や運用を委託することになります。
委託する場合、更新頻度にもよりますが、月5000円~5万円程度も必要になってしまうのです。
しかし、更新システムを導入して自社更新ができれば、この費用は必要なくなります。
この編集できる範囲内のことであれば、外注する必要がなくなるというのが、導入するメリットになります。
5-3 メリット3:タイムリーに情報を公開、更新できる
WordPress導入によるメリットの3つ目は、タイムリーに情報を公開、更新できることです。
更新、運用を委託している場合、委託先と内容のすり合わせなどを行う必要があるため、どうしても時間が必要になります。
しかし、自社更新できる環境を構築できていれば、タイムリーに情報を更新できるのです。
委託の場合に1日~1週間程度かかる作業であっても、WordPressなら1~数時間程度で済むこともあります。
このように、タイムリーに情報を更新できるというのも、大きなメリットの1つです。
5-4 メリット4:SEO対策がしやすい
WordPress導入によるメリットの4つ目は、SEO対策がしやすいことです。
従来のSEO対策は、WEB制作会社のスキルによって大きな影響を受けます。
しかし、WordPressなどで制作されたWEBサイトは、検索エンジンに好まれやすい構成をしているため、評価されやすいという特徴があります。
WordPressは検索エンジンにも読者にもわかりやすいコンテンツを作りやすいため、WEBサイトを効率的に検索結果上位へと持っていきやすくなっているのです。
5-5 デメリット1:社内の業務が増える
WordPress導入によるデメリットの1つ目は、社内の業務が増えることです。
更新・運用を委託しないということは、自社でコンテンツを更新するということでもあります。
その分の業務が増えることになるため、社内でそれを補えるのか、委託した方が効率的なのかを考えて、更新システムの導入を検討しましょう。
5-6 デメリット2:セキュリティ対策をする必要がある
WordPress導入によるデメリットの2つ目は、セキュリティ対策をする必要があることです。
WordPressは、サイバー攻撃で狙われやすいWEBサイトでもあります。
理由としては、以下のとおりです。
実際に過去に、WordPressの大きな脆弱性から、世界中のWordPressのサイトが改ざんされるという事件もありました。
現在もリスクがゼロとは言えないため、セキュリティ対策を行っておく必要があります。
あくまで一例ですが、具体的には、以下のような対策が挙げられます。
5-7 デメリット3:更新範囲外のことは更新することができない
WordPress導入によるデメリットの3つ目は、更新範囲外のことは更新することができないことです。
WordPressで更新できる範囲には、限りがあります。
従来の更新システムでは、基本的にお知らせのタイトルと本文、ブログのタイトルと本文といったように編集できる部分が限定されてしまうのです。
そのため、運用しているデザインから逸脱したページを作成することができない点や、ページ内の全ての要素を知識なしで編集することができるわけではない点に注意が必要です。
一応、プラグインなどを導入することで、サイト内のほとんどの文字などを、管理画面から編集可能にすることもできます。
しかしこの方法は、サイト自体のファイルを編集する必要があるため、あらかじめ制作会社に相談して、導入した形式に対応できるか確認したうえで依頼する必要があるため、注意しましょう。
5-8 デメリット4:サイト制作費用が増大する
WordPress導入によるデメリットの4つ目は、サイト制作費用が増大することです。
WordPressなどの更新システムを導入する場合、従来のWEBサイト制作よりも割高になるケースが多いため、注意が必要です。
とはいえ、コストに関しては、更新などを委託した場合の運用費を考慮した場合、長期的に見ると安くなる場合もあります。
初期コストを重視するのか、ランニングコストを重視するのか、会社それぞれの事情を考慮したうえで検討しましょう。
6章 コーポレートサイト制作はリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、コーポレートサイトなどのホームページ製作に力を入れています。
リバティ・ベル株式会社では、ブログなどのコンテンツの運営について圧倒的な経験とノウハウを確立しています。
是非、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社7章 まとめ
今回は、コーポレートサイト制作のポイントや相場、制作会社を選ぶ際の視点について解説しました。
この記事の要点を簡単にまとめると、以下のとおりです。
この記事が、コーポレートサイト制作をどのように進めたらいいのか知りたいと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。