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WEBサイト制作2024年8月29日
お店のホームページの作り方4つ!載せるべき情報やポイントも解説
お店のホームページをどうやって作ればいいのかと悩んでいませんか?
ホームページの作り方は数多くありますが、知識がない場合どうしていいのか分からなくなってしまいますよね。
ホームページは、HTMLなどのWEBサイト制作の知識がなくても、自作すること自体はできます。
具体的なお店のホームページの作り方は、以下のような方法があります。
このように多くの方法がありますが、ただ作れば成果につながるというわけではありません。
知識がない状態での自作はどうしても制約ができてしまいますし、お店のホームページを成果につなげるために踏まえておくべきポイントも数多くあるためです。
実は、お店のホームページを作ったものの、公開後そのまま放置してしまった結果情報が古くなり、顧客からのクレームに繋がってしまったというケースもあるのです。
この記事をとおして、お店のホームページの作り方や作る際のポイントについて知っていただければ幸いです。
今回は、お店のホームページのメリット・デメリットを説明したうえで、お店のホームページの作り方や載せるべき情報、制作時のポイントについて解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、お店のホームページの作り方について、よく分かるはずです。
目次
1章 作り方の前に知っておくべき!お店のホームページは必要?メリット・デメリット6つ
ホームページを制作する前に、お店のホームページのメリット・デメリットを把握して制作するか自体をしっかりと考える必要があります。
ホームページは、制作だけではなく運用面でも多くの時間・費用・労力が必要になるため、作ってからこんなはずではなかったとなってしまうケースも多々あるためです。
そのため、事前にメリット・デメリットをしっかりと把握しておき、本当に自店舗に必要なのかを考える必要があるのです。
具体的には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
それでは、お店のホームページのメリット・デメリットについて順番に解説していきます。
1-1 メリット1:他店との差別化ができる
お店のホームページのメリットの1つ目は、他店との差別化ができることです。
ホームページがあれば、他店舗や競合店との差別化を図ることができます。
ポータルサイトやSNSなどを用いて差別化をするという方法もないわけではないですが、それらは基本的に定められたフォーマットに従って情報を掲載する必要があります。
掲載できる情報量やデザインに制限がかかることになってしまうため、どうしても大きな差別化をするということが困難なのです。
他方で、ホームページであれば好きなフォーマット・デザインで情報発信することができるのです。
写真や動画などを駆使しつつ情報発信することで、閲覧者に自店舗の魅力が伝えて差別化を図ることができるという点は、とても大きなメリットとなります。
1-2 メリット2:信頼度を向上させられる
お店のホームページのメリットの2つ目は、信頼度を向上させられることです。
お店のホームページがあると、顧客からの信頼を得やすくなります。
初めてお店を訪れる場合、顧客自身が不安を抱えているケースが多々あります。
例えば、以下のような不安です。
このように多くの不安があるため、SNSやポータルサイトは提供できる限られた情報量では、この不安を完全に払拭することが難しいのです。
しかしホームページがあれば、掲載する情報は自分たちで自由に決めることができます。
顧客にとって有益な情報や求めている情報などを提供することで、不安を払拭し安心感を与えることができるのです。
1-3 メリット3:情報発信できる
お店のホームページのメリットの3つ目は、情報発信できることです。
ホームページは、情報発信ができること自体も大きなメリットとなります。
例えば、不定休で営業している場合、休店日をあらかじめ告知して、顧客に周知する方法として活用することができます。
他にも、店舗の拡大やリニューアル、イベント、メディア掲載のような情報はもちろん、コラムやブログでお役立ち情報などを発信することもできます。
特に、頻繁にお役立ち情報を発信することで、店舗を知ってもらったりファンになってもらったりといったことに、大きく寄与することができます。
1-4 デメリット1:コストがかかる
お店のホームページのデメリットの1つ目は、コストがかかることです。
ホームページを制作する場合、必ず初期費用と運用費用が発生します。
初期費用は制作費用などであり、ホームページの規模によって変動しますが、概ね10~300万円程度です。
稀に制作費無料のサービスもありますが、それはほとんどの場合月額料金が必要になるケースが多いため、お得ではない点に注意しましょう。
ホームページ制作の費用については、以下の記事で解説しています。
加えて、高額な費用をかけてホームページを制作したとしても、公開したらそれで終わりというわけではありません。
ホームページは、継続的に運用していく必要があるのです。
表示される状態を維持するだけで問題なければ、月1000~5000円程度で済みますが、保守管理や更新作業、販促などを外部に委託する場合、多額の費用が必要になります。
ホームページ運用に必要な費用の考え方と、各項目の相場は、以下の図のようになっています。
運用費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
特に運用費用は長期間に渡って必要になるため、お店の経済状況なども鑑みて、慎重に判断することが重要です。
1-5 デメリット2:運用・管理の手間がかかる
お店のホームページのデメリットの2つ目は、運用・管理の手間がかかることです。
自分たちでホームページを運用していく場合、人員・時間などの限られたリソースを割いて、ホームページを運用していく必要があります。
本来他の業務を任せていたスタッフに管理を任せるのは負担の増加にもつながりますし、新しく人を雇い入れるのではその分の人件費が必要になってしまいます。
そして、外部に運用を委託するというのであれば、それ以上の費用がかかることになるのです。
そのため、ホームページの運用に自店舗のリソースを割くか、費用をかけて外部委託するかの選択を迫られることになってしまうのです。
1-6 デメリット3:更新を怠ると悪影響が出る可能性がある
お店のホームページのデメリットの3つ目は、更新を怠ると悪影響が出る可能性があることです。
ホームページに古い情報を載せたままにしておくのは、顧客からの信頼度・満足度に、大きな悪影響を及ぼします。
例えば、既に提供していない商品が掲載されたまま放置されている状況や、値段が値上げ前のまま変えられていない状況だったとしましょう。
そうなると、ホームページを見て来店した方の中には、「○○が欲しくて来たのにもう売っていなかった」「想定していた以上の金額を取られた」という不満を持つ方も出てきてしまうでしょう。
これでは、どんなにいいサービスを提供したとしても顧客が満足感を得ることは難しいため、リピーターになるどころか、クレームに発展する恐れまであるのです。
そのため、更新などの運用を怠ると悪影響を及ぼす可能性があるというデメリットがあるのです。
2章 難易度別!お店のホームページの作り方4つ!
お店のホームページの作り方は、数多くあります。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
2-1 方法1:制作会社に依頼(難易度★)【おすすめ】
お店のホームページの作り方の1つ目は、制作会社に依頼する方法です。
この方法が、一番おすすめの方法となります。
プロに依頼するため、デザイン性の高いホームページはもちろん、集客を考えたホームページなど、最も想定しているホームページに近いものを作成できます。
制作会社に依頼する場合、以下のようなメリットがあります。
このように多くのメリットがありますが、勝手にいい感じに作ってくれるという認識は持たないようにしましょう。
依頼する場合であっても、どのようなホームページがいいのか、どんな機能が欲しいのか、どのような効果を期待しているのかといったことは、依頼者にしか分かりません。
要望を積極的に伝えたり、制作会社とコミュニケーションを取ったりして、理想とするホームページに近づけていく必要がある点に注意が必要です。
2-2 方法2:ホームページ作成ツールで自作(難易度★★)
お店のホームページの作り方の2つ目は、ホームページ作成ツールで自作する方法です。
ホームページ製作ツールとは、簡単に言うとサーバー、ドメイン、ホームページがセットのサービスのことです。
具体例としては、Wixなどが挙げられます。
ドラッグ&ドロップで直感的にWEBサイトを作ることができるため、ホームページ制作としてのハードルは低くなっています。
しかし、ホームページ制作ツールには以下のようなデメリットがあります。
特にサービス終了でホームページが消えてしまう可能性があるという点に関しては、お店のホームページとしては致命的なリスクになります。
そのため、お店のホームページとして本格的に運用しようと考えている場合、この方法はあまりおすすめできません。
2-3 方法3:WordPressで自作(難易度★★★)
お店のホームページの作り方の3つ目は、WordPressで自作する方法です。
WordPressは、HTMLやCSSのようなWEBサイト制作の知識がなくても簡単にホームページを作れることができる無料のシステムです。
デザインのテンプレートであるテーマも多くの種類があるため、こだわりがなければ、デザインがほぼ完成した状態からホームページ制作を始めることができます。
テンプレートの使用を許容できる場合、文章や画像を差し替えるだけでホームページを作ることができるのです。
また、WordPressには簡単にページの更新、追加できる機能もあるため、運用も自分で行いやすいというメリットもあります。
しかし、WordPressの本格的なカスタマイズを考え始めると、一般的なWEBサイト制作の知識以外にも、PHPというプログラミング言語の知識も必要になります。
専門知識なしでの大幅な調整やカスタマイズは難しいため、注意が必要です。
2-4 方法4:サイト構成ファイルから自作(難易度★★★★)
お店のホームページの作り方の4つ目は、サイト構成ファイルから自作する方法です。
この方法は自由度は高いですが、専門知識がない状態で行うのは不可能です。
具体的には、以下のようなWEBサイト制作のスキルが必要になります。
知識が全くない方が気軽にできる方法ではないため、WEBサイト制作について学びながら制作したいと考えているような方以外にはおすすめできません。
ここまでで紹介した自作する場合のメリット・デメリットなどについては、以下の記事で詳しく解説しています。
3章 お店のホームページを作るために必要な項目3つ
お店のホームページを作るためには、最低限必要な項目がいくつかあります。
具体的には、以下の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 項目1:サーバー
お店のホームページを作るために必要な項目の1つ目は、サーバーです。
サーバーは、簡単に言うとホームページという家を建てるための土地のようなものです。
サーバーがなければ、ホームページを作ったとしてもWEB上に公開することができません。
サーバーを用意する方法としては、以下のような方法があります。
自前のサーバーの構築は膨大な費用がかかりますが、レンタルサーバーは月1000円~4000円程度使用することができます。
そのため、特別な理由がない限りは、レンタルサーバーを利用しましょう。
レンタルサーバーを提供している会社は数多くあるため、特徴や強み、価格から取捨選択し、自分に合った会社と契約を検討していく必要があります。
3-2 項目2:ドメイン
お店のホームページを作るために必要な項目の2つ目は、ドメインです。
ホームページが家、サーバーが土地であると考えた場合、ドメインは住所であると言うことができます。
URLのhttpやhttpsに続く最初の部分のことです。
ドメインには、以下のような種別があります。
独自ドメインは〇の部分に好きな文字列を入れたドメインであり、共有ドメインは、自分で設定した文字列である○に最初から決まっている△から先の部分が付く形になります。
共有ドメインは費用がかかりませんが、独自ドメインは年間1000円前後の維持費が必要です。
とはいえ、お店や会社などのホームページの場合は、独自ドメインをおすすめします。
理由としては、以下のとおりです。
ドメインの取得方法は、ドメインを取り扱う専門のサービスで取得する方法や、レンタルサーバーのサービスで取得する方法があります。
レンタルサーバーによっては、契約すると独自ドメインが付いてくるというようなサービスもあります。
一連の流れで出来るため、レンタルサーバーと契約し、ドメインを取得、自動更新していくという方法がおすすめです。
3-3 項目3:SSL
お店のホームページを作るために必要な項目の3つ目は、SSLです。
SSLとは、インターネット上でのデータの送受信を暗号化して保護する仕組みのことです。
個人情報などの漏洩を防ぐことに貢献しています。
もしSSLを導入していない場合、アドレスバーに「保護されていない通信です」と言ったような警告が表示され、ユーザーの不信感につながります。
昨今ではホームページ全体にSSLを導入していることが前提となっているような風潮もあるため、こちらも確実に導入・更新出来るようにしていきましょう。
以下のように、認証の種類によって必要な費用と認証の手軽さが変わります。
近年は無料で利用できるSSLも増えてきているため、無料のものでも大きな問題はありません。
ただし、有償SSLの場合、サポート体制が整っていたりホームページに掲載できるシールがあったりとメリットもあるので、それらも考慮してどれにするかを決めましょう。
4章 お店のホームページに載せておくべき情報7つ
お店のホームページには、掲載しておくべき情報がいくつかあります。
具体的には、以下の7つです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 情報1:コンセプト
お店のホームページに載せるべき情報の1つ目は、コンセプトです。
コンセプトとは、お店ならではの「特徴」や「こだわり」、「店主の思い」などを表したものです。
例えば、食材に対するこだわりやオーガニックへのこだわりなど、そのお店それぞれの良さがあるとしましょう。
そのようなコンセプトをアピールすることで他店との差別化が図れたり、ユーザーが比較検討する際の判断材料になったりします。
方法としては、コンセプト用のページを作る方法やトップページにコンセプトを散りばめる方法などがあります。
どのような方法であっても、コンセプトはお店の強みの訴求につながるため、掲載することをおすすめします。
4-2 情報2:内観・外観の写真
お店のホームページに載せるべき情報の2つ目は、内観・外観の写真です。
顧客の中には、雰囲気を重要視する方もいます。
例えば、誕生日や同窓会、デートなどでは、その時間を楽しく過ごすことができる雰囲気の空間が必要になりますよね。
外観や内観の写真は、空間の雰囲気を基準にお店を探している方の判断材料になります。
写真にこだわって、店舗の魅力を最大限に伝えることができるものを掲載しましょう。
4-3 情報3:メニュー・商品
お店のホームページに載せるべき情報の3つ目は、メニュー・商品です。
メニューや商品の値段やテキスト情報に加えて、写真も充実させるようにしましょう。
特に飲食店の場合は、メニューはサービスの中心となるコンテンツであるため、ホームページへの掲載は必須であると言っても過言ではありません。
お店のホームページにアクセスしているユーザーは、何らかの情報を求めていることがほとんどです。
その求められる情報の大半を占めるのが、メニュー・商品の情報になります。
どのようなメニューや商品、サービスが提供されているのか、どの程度の値段なのかなど、求められる情報は様々です。
以下のような情報を盛り込みながら、作りこむようにしましょう。
4-4 情報4:営業日・営業時間
お店のホームページに載せるべき情報の4つ目は、営業日・営業時間です。
営業日時が正しく記載されていない状態は、お店の信用に悪影響を及ぼします。
そのため、現在有効な営業時間が、すぐに分かるようにしておきましょう。
モーニングやランチのような時間の区切りがある場合には、その区切りも含めて分かりやすい箇所に掲載しておくことが非常に重要です。
また、年末年始や祝日の対応、時短営業や臨時休業などは、営業時間記載欄やお知らせを使ってあらかじめ明記しておくようにしましょう。
これらを記載しておくことで、来店したが休業日だったというケースをなくすことができますし、確認のお問い合わせを減らすこともできます。
4-5 情報5:店舗案内
お店のホームページに載せるべき情報の5つ目は、店舗案内です。
顧客が気になる情報やチェックしておきたいと考えるような情報は、可能な限り記載しておきましょう。
例えば、以下のような情報です。
このような情報を掲載しておくことで、トラブルや同様のお問い合わせの減少にもつながります。
4-6 情報6:お知らせ
お店のホームページに載せるべき情報の6つ目は、お知らせです。
お知らせを設置し、店舗の最新情報を配信するようにしましょう。
例えば、以下のような情報です。
ホームページにアクセスしたユーザーが情報を見逃すことがないように、トップページの分かりやすい場所に配置するようにしましょう。
4-7 情報7:採用情報(必要時)
お店のホームページに載せるべき情報の7つ目は、採用情報です。
スタッフを募集している場合は、採用情報を掲載するのも一つの手段となります。
近年では、採用情報をインターネットで探す方も多くなっています。
そのため、募集しているのがアルバイトでも、正規雇用でも、ホームページに採用情報を掲載することで、求職者の目に留まりやすくなります。
掲載しておくべき項目は、以下のような項目です。
5章 お店のホームページを作る際のポイント6つ
お店のホームページを制作していくうえで、抑えておくべきポイントがあります。
具体的には、以下の6つです。
それでは、順番に解説します。
5-1 ポイント1:目的・ターゲットを明確にする
お店のホームページを作る際のポイントの1つ目は、目的・ターゲットを明確にすることです。
ホームページは、目的によって適切な種類も、実装するべき機能も、大きく変わります。
そのため、あらかじめ目的を明確にしておかないと、成果につながりにくいホームページになってしまうのです。
例えば、比較的安価で済ませるために、簡素なお店のホームページを作ったとしましょう。
この場合、営業時間、提供しているメニュー・商品、料金などを掲載しておき、名刺やチラシ代わりのように使うことは出来るでしょう。
しかし、名刺・チラシ代わりのホームページには、インターネットからの集客効果はありません。
「お店の名前で検索したら出てきた」というだけでは、もともとお店を知っていて直接検索するような人にしか見つけてもらうことが出来ないのです。
これでは集客ができないため、ホームページを作れば集客も出来るはずだと期待していた場合、その目的を達成できないことになってしまいます。
これは、訴えかける対象であるターゲットに関しても同様です。
ホームページで訴えかけるターゲットを明確にしておくことで、そのターゲットに適したデザインにしたり、ターゲットにとって有用なコンテンツを設置したりすることができます。
可能ならば、ペルソナというさらに踏み込んだターゲット像を定めておくと、より訴えかけることができるホームページ制作に繋がります。
ペルソナとして具体的に設定する項目は、以下のようなものがあります。
このように、目的とターゲットを制作前に明確化しておくことで、成果につながりやすい効果的なホームページを作ることができるのです。
5-2 ポイント2:独自性のアピール
お店のホームページを作る際のポイントの2つ目は、独自性のアピールです。
お店のコンセプトやこだわり、特徴的な商品・メニューなどを、写真などと一緒に掲載するようにしましょう。
コンセプトは、「お店のウリ」と「ターゲット(ペルソナ)の趣向」を併せて導き出すのがポイントです。
独自のイベントや新着情報がある場合、それらも独自性のアピールにつながるため、ホームページをこまめに更新することを心がけましょう。
5-3 ポイント3:デザインはお店のコンセプトに合わせる
お店のホームページを作る際のポイントの3つ目は、デザインはお店のコンセプトに合わせることです。
ホームページのデザインは、見栄えが良ければいいというわけではありません。
どんなに凝ったデザインでも、ホームページ内の導線がおざなりになってしまっていると、ユーザーが必要な情報を見つけることができません。
そうなってしまうと、デザインが店舗のコンセプトに合っていて見栄えが良くても、魅力的なホームページであるということはできないのです。
これはページの読み込み速度に関しても同様です。
雰囲気を伝わりやすくするために多くの写真などを掲載することは大切ですが、掲載しすぎてページが重くなってしまうとユーザーにストレスを与える原因になってしまいます。
実際にGoogleは、「モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかる場合、訪問したユーザーの53%が閲覧を止めて離脱する」というデータを公表しています。
(データ出典:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed)ホームページを開いた瞬間に長いアニメーションが入る場合でも同様です。
長すぎるアニメーションは長い読込時間と大差がなくなってしまうのです。
そのため、配色やフォントなどを統一してコンセプトに合わせたうえで、必要な情報への導線が分かりやすいシンプルな構造になるように心がけましょう。
5-4 ポイント4:営業時間等は分かりやすく掲載する
お店のホームページを作る際のポイントの4つ目は、営業時間等は分かりやすく掲載することです。
営業時間は、分かりやすく掲載することが重要です。
特に時間帯などによって提供する商品やメニューが変わる場合には、いつ、何を提供しているのかを明確にしておきましょう。
また、臨時休業や年末年始休暇などでイレギュラーな営業時間になる場合は、その都度ホームページを更新して周知することが重要です。
5-5 ポイント5:スマートフォン対応
お店のホームページを作る際のポイントの5つ目は、スマートフォン対応です。
近年ではインターネット利用者全体のうち、71.2%の方がスマートフォンを使っています。
(データ出典元:総務省|令和5年版 情報通信白書|データ集)
特に飲食店などの場合、パソコンでじっくりと調べるというよりも、スマートフォンで行きたいお店を探すというケースの方が多いでしょう。
パソコンだけを基準にしたページにしてしまうと、スマートフォンで見た際に表示が崩れ、小さな画面で何とかみるという状況になってしまいます。
そのようなページは閲覧者に多大なストレスがかかるため、スマートフォンで見ている方の離脱を招いてしまいます。
そうならないために、スマートフォン対応が重要になるのです。
具体的な方法については、以下のページで詳しく解説しています。
5-6 ポイント6:更新しやすいように構築しておく
お店のホームページを作る際のポイントの6つ目は、更新しやすいように構築しておくことです。
先ほども説明しましたが、ホームページに古い情報を載せたままにしておくと、お客様からの信頼度・満足度に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。
そのような状態にしないためにも、更新しやすい環境が重要になるのです。
更新作業は、更新頻度にもよりますが、全て外注してしまうと高額な費用がかかります。
しかし、WordPressなどを用いて知識なしでも更新がしやすいように構築しておけば、自分でホームページを更新することができるようになります。
更新作業をするための時間と労力は必要になりますが、更新費をかけずに更新作業をすることができるのです。
そのため、ホームページ制作の段階から運用のことまで考えておき、自分たちでの更新を視野に入れる場合にはそれを踏まえた構築しておくことが重要になるのです。
ホームページの運用に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
6章 お店のホームページ制作ならリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさを追求しています。
目的も含めてご相談いただければ、お客様に合ったホームページの種類や構成もご提案させていただきます。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社7章 まとめ
今回は、今回は、お店のホームページのメリット・デメリットを説明したうえで、お店のホームページの作り方や載せるべき情報、制作時のポイントについて解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、お店のホームページをどうやって作ればいいのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。