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WEBサイト制作2024年7月31日
ホームページを作るメリット7つ!デメリット3つと制作方法も解説
ホームページを作ることによってどのようなメリットがあるのかと悩んでいませんか?
近年ではSNSなど多くの情報発信手段が普及していますし、ホームページまで導入するべきなのかと悩んでしまいますよね。
ホームページは、制作することによって多くのメリットを得ることができます。
具体的には、以下のようなメリットです。
このように多くのメリットがありますが、もちろんメリットだけというわけではありません。
メリットほど多くはありませんが、ホームページを持つことによるデメリットも存在します。
実は、ホームページを制作したものの、公開後放置してしまった結果、クレームに繋がってしまったというケースもあるのです。
この記事をとおして、ホームページのメリット・デメリットについて知っていただければ幸いです。
今回は、ホームページのメリット・デメリットを説明したうえで、ホームページを開設・運営するために必要な要素や、制作方法について解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説します。
この記事を読めば、ホームページのメリットについてよく分かるはずです。
目次
1章 ホームページを制作するメリット7つ
ホームページを制作することで、多くのメリットを得ることができます。
具体的には、以下のようなメリットです。
それでは、順番に解説していきます。
1-1 メリット1:信頼性が向上する
ホームページを制作するメリットの1つ目は、信頼性が向上することです。
ホームページは、ビジネス上での関係はもちろん、顧客からの信頼感にも繋がります。
近年では、日本企業の90%以上がホームページを持つといわれるほど、ホームページはあって当然の時代になっています。
(出典:令和3年 通信利用動向調査報告書 (企業編)|総務省 情報流通行政局 )
このような世間の風潮もあり、検索した際にホームページがなければ、「ホームページもないなんて大丈夫か?」と思われてしまい、結果的に信頼感の喪失につながるのです。
他方で、ホームページがあれば、取引先は事業内容や会社の情報を確認することができますし、顧客も商品情報の確認やお問い合わせフォームからの問い合わせもできるようになります。
そのため、ホームページを持っていると信頼感の向上につながるのです。
1-2 メリット2:集客につなげられる
ホームページを制作するメリットの2つ目は、集客につなげられることです。
ホームページを活用することで、ネット上からの集客が可能になります。
インターネットを活用することになるため、24時間365日、時間も場所も問わずに潜在顧客に対して訴えかけることができるのです。
商品やサービスをアピールしても、まず認知してもらわなければ成果にはつながりません。
ホームページは、自社や商品の情報を知らない潜在的な顧客にもアプローチできるため、より多くのユーザーの目に留まりやすくなり、集客につなげることができるのです。
1-3 メリット3:マーケティングに活用できる
ホームページを制作するメリットの3つ目は、マーケティングに活用できることです。
ホームページは、マーケティングに活用することができます。
アクセス解析ツールなどを使うことで、ホームページにアクセスした方の多くの情報を得ることができるのです。
一例ですが、具体的には以下のような項目を知ることができます。
このようなユーザーの動向を知ることで、自社のマーケティング活動に活用することができます。
ホームページにアンケートフォームを設置することで、アンケートによる情報収集をすることもできます。
1-4 メリット4:経費削減につながる
ホームページを制作するメリットの4つ目は、経費削減につながることです。
ホームページがあれば、経費の削減につながる部分があります。
例えば、以下のような経費です。
ただし、インターネット上での集客を考える場合、そのための対策などに別途費用が必要になる場合があるため、注意は必要です。
1-5 メリット5:情報発信ができる
ホームページを制作するメリットの5つ目は、情報発信ができることです。
ポータルサイトやSNSを活用していたとしても、情報発信はそのプラットフォームの形式に沿ったものにする必要があります。
発信できる情報量もスペースの問題などで限られてしまうのです。
他方で、ホームページがあれば、好きなように情報発信をすることができます。
ポータルサイトの決められたレイアウトに従う必要もないため、自分たちの好きなレイアウトで情報を発信することができます。
それだけではなく、お役立ち情報の発信やキャンペーンの情報など、様々な情報を発信することもできるのです。
ホームページであれば新規顧客向けの情報はもちろん、既存顧客やリピーター向けのコンテンツも充実させることができるため、多くの役割が期待できます。
1-6 メリット6:潜在顧客の発掘ができる
ホームページを制作するメリットの6つ目は、潜在顧客の発掘ができることです。
ホームページは、潜在顧客の発掘に役立てることもできます。
例えば、自社で運用するブログなどをホームページに併設し、SEO対策と呼ばれる検索結果の上位に表示されるようにする対策を施したとしましょう。
そうすると、SEO対策すると定めた検索キーワードで検索した方が、その記事を見るためにホームページを訪れる可能性が出てきます。
具体的な社名などで検索していなくても、検索キーワードで興味・関心があることを調べている潜在顧客に対してアプローチすることができるのです。
これはブログなどに限ったことではなく、各ページやホームページそのものに対しても同様の対策を施すことができるため、ホームページは潜在顧客の発掘に役立てることができます。
ただし、SEO対策は継続的な調整が必要になりますし、外部に委託する場合費用が必要になる点には注意が必要です。
1-7 メリット7:社員採用に活用できる
ホームページを制作するメリットの7つ目は、社員採用に活用できることです。
ホームページに求人情報を記載することで、ホームページを求人募集のツールとして活用することができます。
ホームページ内の情報は自社で決めることができるため、スタッフ紹介や職場環境の紹介、キャリアアッププランなどの求職者が知りたいコンテンツを充実させることもできます。
求人サイトへの掲載は費用もかかるため、自社ホームページがあればその費用削減にもつなげることができるのです。
2章 ホームページを制作するデメリット3つ
ホームページは、制作することによるデメリットも少なからず存在します。
具体的には、以下の3つです。
それでは、ホームページのデメリットについて、順番に解説していきます。
2-1 デメリット1:初期費用・運用費用が掛かる
ホームページのデメリットの1つ目は、初期費用・運用費用が掛かることです。
ホームページを制作する場合、初期費用と運用費用が必ず発生します。
初期費用は制作費用などであり、制作するホームページの規模によって変動しますが、概ね10~300万円程度です。
稀に制作費無料のサービスもありますが、それはほとんどの場合月額料金が必要になるケースが多いため、お得ではない点に注意が必要です。
ホームページ制作の費用については、以下の記事で解説しています。
加えて、高額な費用をかけてホームページを制作しても、公開したらそれで終わりというわけではありません。
ホームページは、継続的に運用していく必要があります。
本当にサイトが表示される状態を維持するだけで問題なければ、月1000~5000円程度で済みますが、保守管理や更新作業、販促などを外部に委託する場合、多額の費用が必要になります。
ホームページ運用に必要な費用の考え方と、各項目の相場は、以下の図のようになっています。
運用費用については、以下の記事で詳しく解説しています。
特に運用費用は、長期間に渡って必要になるものであるため、会社の経済状況なども鑑みて慎重に判断することが重要です。
2-2 デメリット2:戦略的に運営しないと成果につながらない
ホームページのデメリットの2つ目は、戦略的に運営しないと成果につながらないことです。
ホームページは、公開しておけば勝手に成果が出るというようなものではありません。
しっかりと戦略を立てて運営していかないと、成果につながらないのです。
そして、戦略を立てて運営していたとしても、成果につながるまでは基本的に中・長期的な視点で考え、改善を繰り返していく必要もあります。
戦略のないホームページではなかなか成果につながりませんし、業績につながるようなツールとしての活用も期待できなくなってしまうのです。
2-3 デメリット3:人的リソースを割く必要がある
ホームページのデメリットの3つ目は、人的リソースを割く必要があることです。
自社で運用していく場合、人員・時間などの限られたリソースを割いて、ホームページを運営していく必要があります。
本来他の業務を任せていた人員に管理を任せるのは負担の増加にもなりますし、新しく人を雇い入れるのではその分の人件費がかかってしまいます。
そして、外部に運用を委託するというのであれば、それ以上の費用がかかることになるのです。
そのため、ホームページの運用に自社のリソースを割くか、費用をかけて外部委託するかの選択肢を選ぶことになってしまいます。
これはホームページの大きなデメリットとなっています。
3章 ホームページを開設・運営していくために必要な要素3つ
ホームページを制作するかどうかの判断については、必要な要素が揃っているかが重要になります。
具体的には、以下の要素です。
これら3つを用意できるかどうかを確認しておくことで、ホームページを開設するのか、解説するタイミングはどうするかといった判断できるようになります。
それでは、ホームページを開設・運営していくために必要な要素について、順番に解説していきます。
3-1 要素1:予算
ホームページを開設・運営していくために必要な要素の1つ目は、予算です。
ホームページを制作するにあたり、まずどの程度の予算で制作するのかを検討しましょう。
ホームページは、規模や仕様で大幅に相場が変わるためです。
あらかじめどのようなホームページを、どの程度の予算で作りたいのかを決めておくこと必要があります。
3-2 要素2:運営計画
ホームページを開設・運営していくために必要な要素の2つ目は、運営計画です。
ホームページを開設する前に、どのような目的でホームページを開設し、その目的達成のために、ホームページをどのように運営していくのか、運営計画を練っておきましょう。
成果につなげるためにも、しっかりとした運営計画を検討しておくことが、非常に重要になります。
3-3 要素3:ランニングコスト
ホームページを開設・運営していくために必要な要素の3つ目は、ランニングコストです
先ほども解説しましたが、ホームページは開設したらそれで終わりというわけではありません。
むしろ、その後の運用こそが重要になります。
自社で運用する場合そのための体制と人件費が、外部委託する場合委託費用が必要になるため、最低限の維持費以外にも、多くの費用が継続的に必要になります。
そのため、継続的にかかる費用やリソースを捻出できるのか、運用の体制はどうするのかを検討しておくことが重要になります。
4章 難易度別!ホームページの制作方法4つ
ホームページを制作することを決めたら、制作方法を考える必要があります。
具体的には、以下のような方法があります。
自作する方法は数多くありますが、どの方法も時間と労力がかかります。
見栄えの良いものや機能性まで追求する場合WEBサイト制作の知識が必要になりますし、そうでなくてもどうすればいいのか分からなくなってしまった場合、自分で調べて解決しなければならない場合がほとんどです。
そのため、どの方法で作るのかはメリット・デメリットを把握し、しっかりと比較検討したうえで判断するようにしましょう。
知識がない場合や自分で調べながら作るのが不安な場合には、基本的に制作会社に依頼するのがおすすめです。
各方法や自作のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
5章 ホームページは中小企業や個人事業主にもメリットがある!
中小企業や個人事業主であっても、ホームページにはメリットがあります。
中小企業や個人事業主も、基本的なメリットは既に解説したものと変わりありません。
それらに加えて、「自社・自分や事業について知ってもらうことができること」が、大きなメリットとなります。
仕事の獲得や取引先への信頼性を担保するためのツールとして活用することができるのです。
そのため、個人事業主や中小企業などは、運用リソースや予算の確保が大変ではありますが、相応のメリットがあるため、自社の状況を鑑みて制作するかを判断するようにしましょう。
6章 ホームページ制作ならリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさを追求しています。
目的も含めてご相談いただければ、お客様に合ったホームページの種類や構成もご提案させていただきます。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社7章 まとめ
今回は、ホームページのメリット・デメリットを説明したうえで、ホームページを開設・運営するために必要な要素や、制作方法について解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、ホームページを作ることによってどのようなメリットがあるのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみて下さい。