-
WEBサイト制作2024年6月25日
ホームページ更新費用の相場はいくら?外注のメリット・デメリット
ホームページ更新費用の相場はどのくらいなのかと悩んでいませんか?
ホームページ更新を外注する場合、費用は依頼する会社によって大きく差があることも多いため、悩んでしまいますよね。
ホームページ更新費用の相場は、月5000~5万円程度です。
このように大きな幅があるのは、ホームページの規模や更新頻度、集客目標などが大きく影響しています。
外注費用は、場合によっては月数万円以上という大きな金額が必要になりますが、更新作業をしなければならない理由があります。
具体的な更新作業をする理由は、以下のとおりです。
これらの理由から、定期的な更新は、ホームページを運営していくうえで必須であるということができます。
とはいえ、ただ更新作業を外注してしまうだけでは費用は青天井になってしまうため、費用を抑えたい場合には考慮しておくべきポイントもいくつかあります。
実は、任せておけば大丈夫だろうと言われるままに更新を外注した結果、本来必要のない項目が含まれてしまい、無駄に高額な費用を支払っていたということもあるのです。
この記事をとおして、ホームページの更新費用の相場や外注のメリット・デメリット、外注費用を安く抑えるポイントについて知っていただければ幸いです。
今回は、ホームページ更新の具体的な内容と更新作業を行う必要性を解説したうえで、更新費用の相場、外注のメリット・デメリット、安く抑えるポイントについて解説します。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、ホームページ更新の費用について、よくわかるはずです。
目次
1章 ホームページの更新とは?具体的な項目と更新が必要な理由4つ
ホームページは、公開したら終わりというわけではなく、定期的な更新をしていく必要があります。
ホームページの更新とは、公開後に古い情報を修正・最新のものへの変更を行うことや、コンテンツや記事を追加するというような作業のことを指します。
具体的には、以下のような項目です。
このように、ホームページの更新と一口に言っても、その内容は多岐に渡っています。
閲覧者に正確な情報を伝えるためにも、これらの作業を定期的に行っていく必要があるのです。
ホームページは、サーバーやドメインなどの最低限の維持費用を支払って更新していれば、公開し続けること自体はできます。
しかし、正確な情報を伝えること以外にも、定期的な更新をしなければいけない理由があるのです。
具体的には、以下のような理由です。
それでは、ホームページの更新が必要な理由について、順番に解説していきます。
1-1 理由1:信頼性の担保
ホームページの更新が必要な理由の1つ目は、信頼性の担保です。
ホームページに古い情報が掲載されたまま放置されている状態は、企業や店舗などの信頼性に、大きな悪影響を与えます。
例えば、既に提供していない商品の情報が掲載されたままの状況や、値上げしたにも関わらず値段の表示が値上げ前のままになっている状況だったとしましょう。
そうなると、ホームページを見た方の中には、「○○が欲しかったのにもう売っていなかった」「想定していた以上の金額を取られた」という不満を持つことになってしまいます。
これでは、どんなにいい商品やサービスを提供していたとしても、満足感を得てもらうことは非常に難しくなってしまいますし、クレームに発展する恐れまであります。
それだけでなく、「ホームページの管理すらできない会社」という認識や「役に立たないホームページだ」という認識を持たれかねません。
ホームページの信頼性だけでなく、企業自体の信頼性すら損なっている状態になってしまっているのです。
そのため、定期的に更新することで、ホームページ上の情報を正確なものに保ち、信頼性を担保する必要があるのです。
1-2 理由2:トラブルの回避
ホームページの更新が必要な理由の2つ目は、トラブルの回避です。
先ほども触れましたが、ホームページに古い情報が掲載されたまま放置されている状況は、閲覧した方の不満につながります。
ホームページの事前情報との違いから、クレームやトラブルにつながってしまう可能性があるのです。
会社側では内心で当たり前だろうと思っていることであっても、ホームページに掲載されている情報と食い違いがあると、問題に発展してしまいかねません。
トラブルを予防するためには、ホームページを見る側と会社側の認識を同じものにする必要がありますが、そのためにもホームページの更新は必須なのです。
1-3 理由3:Googleからの評価の維持
ホームページの更新が必要な理由の2つ目は、Googleからの評価の維持です。
検索エンジンからホームページへの流入を期待している場合、SEO対策という検索結果の上位に表示させるための対策を行い、Googleから評価されている必要があります。
しかし、ホームページを更新しないまま長期間放置していると、Googleからの評価が低下し、検索結果の上位に表示されなくなってしまう可能性があるのです。
検索結果の表示順位の低下は、訪問率にも大きく影響します。
検索エンジンからの流入を主な集客経路としている場合、そのまま売り上げや問い合わせの低下に直結してしまいます。
そのため、Googleからの評価を維持するためにも、定期的な更新をしていく必要があるのです。
1-4 理由4:コンバージョン率の増加
ホームページの更新が必要な理由の4つ目は、コンバージョン率の増加です。
コンバージョン率とは、アクセスしてきたユーザーのうち、商品購入やサービス利用などの最終成果までつながった割合のことです。
ホームページを制作するうえで、会社によって様々な目的を期待している成果があるでしょう。
ホームページの更新は、この目的や成果の達成に寄与することができます。
もちろん、良質なコンテンツの提供などが重要にはなりますが、定期的に閲覧したユーザーにとって役に立つ情報などを提供することで、好感を得やすくなり、コンバージョン率の増加につながるのです。
2章 ホームページ更新の費用相場
ホームページの更新は、自社で行うか外注するかによって、必要な費用は大きく異なります。
自社で行う場合は、基本的にホームページの維持費以外は必要ありません。
更新作業を行う社員の人件費が必要になる可能性がある程度です。
外注する場合は、どこまで依頼するのか、依頼する内容は何なのかによって、大きく金額が変わります。
依頼する内容にもよりますし、あくまで相場ですが、1回ごとなら1,000~30,000円、月額なら1,000~100,000円程度です。
料金体系としては、以下のような2種類になります。
しかし、更新費用の相場は非常に曖昧であり、更新する文章や画像の量、更新頻度によっても金額が左右されます。
具体的な費用は依頼する会社にもよりますし、要望を伝えて見積もりを出してもらうまで分からない点に注意が必要です。
他の保守・管理の項目と併せて委託という形式をとっている会社もあるため、同じ金額でもサービスの内容は大きく変わります。
外注する場合は、どこまで依頼する必要があるのか、どのようなサービスを必要としているのかといったような自社の状況をしっかりと分析して、外注先を探すようにしましょう。
また、これはあくまで更新費用の相場であり、ブログの記事作成なども外注する場合には、別途その費用が必要になる可能性がある点にも注意しましょう。
保守・管理の各項目の相場については、以下の記事で解説しています。
3章 ホームページの更新を外注する場合のメリット・デメリット
ホームページの更新の外注は、メリットもありますがデメリットもあります。
自社で対応困難な場合には代行を依頼するべきですが、自社管理できるだけの余裕や技術があるのであれば、メリットとデメリットを考慮して慎重に検討していく必要があります。
具体的な更新を外注するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
これらは、自社更新を行う場合のメリット・デメリットと表裏一体です。
デメリットを言い換えることで自社更新のメリットに、メリットを言い換えることで自社更新のデメリットになります。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 メリット1:社内リソースを割く必要がなくなる
ホームページの更新を外注する場合のメリットの1つ目は、社内リソースを割く必要がなくなることです。
更新を外注すれば、社内で更新する場合に必要だった人員・時間というようなリソースを割くことなく、ホームページを更新することができます。
特に、知識がない方が更新作業をする場合、費用が静的なホームページよりも高額なWordPressなどを導入した制作をしていないと困難ですし、慣れるまで時間もかかります。
そのような金銭的・時間的・人的リソースを節約できるというのは、外注する場合の大きなメリットであるということができます。
3-2 メリット2:経験豊富なプロに任せることができる
ホームページの更新を外注する場合のメリットの2つ目は、経験豊富なプロに任せることができることです。
ホームページの更新を請け負う会社は、WEBサイト制作会社などであるため、WEBデザインやコーディング、デジタルマーケティングなどの専門知識を持っています。
そのため、自社で更新作業に伴う問題やトラブルについて調べながら行うよりも、効果的・効率的な作業が可能となります。
3-3 メリット3:繁忙期等に関係なく定期的な更新ができる
ホームページの更新を外注する場合のメリットの3つ目は、繁忙期等に関係なく定期的な更新ができることです。
更新作業を外注していれば、繁忙期で自社での対応ができないという時にも、契約に基づいて一定のペースで作業をしてもらうことができます。
繁忙期であっても更新作業をしなければいけないという場合に、時間的な負担やストレスを軽減できるというのも大きなメリットとなります。
3-4 デメリット1:継続的な費用がかかる
ホームページの更新を外注する場合のデメリットの1つ目は、継続的な費用がかかることです。
既に解説しましたが、ホームページの更新を外注する場合、当然費用が掛かります。
月単位での契約の場合、自社管理していればサーバー代などの最低限の維持費や人件費だけで済んだ部分が、毎月一定の費用がかかるようになってしまうのです。
小規模事業者や個人事業主の場合、この継続的な費用が無視できないデメリットとなってしまいます。
3-5 デメリット2:タイムリーに修正・更新ができない
ホームページの更新を外注する場合のデメリットの2つ目は、タイムリーに修正・更新ができないことです。
更新作業を外注していたとしても、更新内容を伝えてすぐさま修正・更新ができるわけではありません。
自社管理している場合なら数時間~1日で済むような作業でも、外注先との意思の疎通や調整が必要になってしまうため、数日~一週間程度かかってしまう場合もあるのです。
大急ぎで更新しなければいけない場合、追加料金が必要となる場合もあります。
そのため、タイムリーな修正・更新ができないというのが、更新を外注した場合のデメリットの1つとなります。
3-6 デメリット3:外注先とコミュニケーションがとりづらい場合がある
ホームページの更新を外注する場合のデメリットの3つ目は、Web制作会社とのコミュニケーションがとりづらい場合があることです。
更新作業を外注する際には、ホームページに掲載する画像や現行のデータの受け渡しやなどで、複数回にわたって打ち合わせを行うケースがよくあります。
担当者との相性が悪いとコミュニケーションがとりづらくなり、打ち合わせを重ねたとしても、更新された内容に不満を感じてしまうという場合もあるのです。
更新作業を外注したとしても、担当者との相性が悪いと打ち合わせがうまくいかずスムーズに進まない場合というのは、デメリットの1つとなります。
4章 ホームページの更新費用を安く抑えるポイント3つ
ホームページ更新の費用を安く抑えるには、ポイントを押さえておく必要があります。
具体的には、以下のようなポイントです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 ポイント1:安さだけで外注先を選ばない
ホームページの更新費用を安く抑えるポイントの1つ目は、安さだけで外注先を選ばないことです。
安さには、相応の理由がある場合がほとんどです。
ホームページの更新に限らず、WEBサイト制作は料金の大部分は人件費に充てられます。
そのため、外注先が費用を抑えるためにはその分の人件費を抑えるか利益を減らす必要があるのです。
人件費を抑えるためには、当然作業量・工数を抑える必要が出てきます。
つまり、費用が安い場合には、工数を減らすために一部工程が省略されていたり、融通が利かなかったり、突発的な対応が一切できないなどの理由がある場合が多いのです。
もちろん、設立したばかりの会社で実績がないため安さを売りにしているという場合などもあるでしょうし、安価なサービスに必ずしも問題があるというわけではありません。
そのため、外注先を選ぶ際には、費用だけを見るのではなく、何を依頼できるのか、自社が依頼したい内容と合致しているのかなど、様々な要素を慎重に検討していくことが重要です。
4-2 ポイント2:必要な契約だけに絞る
ホームページの更新費用を安く抑えるポイントの2つ目は、必要な契約だけに絞ることです。
先ほども少し触れましたが、工数が増えればその分費用は高額なものになります。
依頼する項目・内容が多かったり難しい内容だったりするほど、どうしても工数が必要になるため、金額も高くなってしまうのです。
そのような費用を抑えるためには、自社が外注したい項目は何なのか、どのような項目が必要なのかを精査することが非常に重要になります。
例えば、ブログの記事の更新作業を外注するとしましょう。
この時に、ブログ記事の更新だけではなく、記事の原稿の制作、画像等の素材の制作まで併せて依頼する場合、当然その分の費用が必要になります。
しかし、記事・画像を自分たちで制作し、ブログの更新のみを外注するというのであれば、全てまとめて依頼するよりも大幅に費用を節約することができます。
もちろん、作業の一部を社内で行うことになるため、社内で人件費などが必要になる可能性はあります。
そのため、自社の状況を鑑みて、どこまでなら対応できるのか、リソースを割くことができるのかなどを総合的に判断し、依頼内容を決めるようにしましょう。
4-3 ポイント3:自社でも更新できるように構築しておく
ホームページの更新費用を安く抑えるポイントの3つ目は、自社でも更新できるように構築しておくことです。
自社で更新作業をすることができれば、その部分に関しては費用をかからなくなります。
とはいえ、静的な通常のホームページの場合だと、HTMLやCSSといったようなWEBサイト制作の知識がないと更新作業をすることはできません。
そこで役に立つのが、WordPressを代表としたCMSと呼ばれるシステムです。
CMSを導入してホームページを構築しておくことで、WEBサイト制作の知識がなくても管理画面から簡単に更新作業をすることができます。
Wordのような感覚で、簡単に記事を制作することができるようになるのです。
もちろん、制作費用が通常の静的なホームページに比べて高額になることや、お知らせやブログなどあらかじめ定めておいた箇所以外は更新ができないというデメリットもあります。
しかし、定めていた範囲外の更新ができないという部分に関しては、プラグインを導入して構築しておくことで、解消できる場合もあります。
初期費用とランニングコストのどちらを取るのかという選択を迫られることになり、更新に社内リソースを割く必要もありますが、更新費用を大幅に抑えることに繋がります。
更新システムを導入するメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
5章 自社で更新しやすいホームページ制作ならリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさ・運用のしやすさを追求しています。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
6章 まとめ
今回は、ホームページ更新の具体的な内容と更新作業を行う必要性を解説したうえで、更新費用の相場、外注のメリット・デメリット、安く抑えるポイントについて解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、ホームページ更新費用の相場はどのくらいなのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。