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WEBサイト制作2024年8月21日
小さなお店のホームページのメリット4つ!作る方法とポイント5つ
小さなお店でもホームページが必要なのかと悩んでいませんか?
ホームページ制作は外注しようとすると高額な費用が掛かってしまうこともありますし、本当に必要なのか考えてしまいますよね。
結論から言うと、小さなお店にホームページは絶対に必要というわけではありませんが、制作して運用していくことで多くのメリットを得ることもできます。
具体的な得ることができるメリットは、以下のとおりです。
このように多くのメリットがありますが、ただ作っておけばこのようなメリットが得られるというわけではありません。
ホームページは公開後も運用していく必要がありますし、制作費だけでなくランニングコストも必要になるため、経営・集客戦略上必要かどうかを判断して制作するかを決めることが重要になります。
実は、高額な費用をかけてホームページを制作したものの、公開後の見通しを立てることができてなかったためで運用まで手が回らず放置してしまい、かえって悪影響が出てしまうということもあるのです。
この記事をとおして、小さなお店のホームページのメリットやポイントについて知っていただければ幸いです。
今回は、小さなお店のホームページのメリットを解説したうえで、制作方法や費用・相場、制作するうえでのポイントについて解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、小さなお店のホームページついてよく分かるはずです。
目次
1章 小さなお店にホームページは必要?ホームページのメリット4つ
小さなお店には、ホームページは必ずしも必要というわけではありません。
昨今では企業に限らず、一店舗でも情報発信に使うことができるツールが増えています。
例えば、飲食店であれば食べログ、美容室であればホットペッパーといったように、わざわざ自社ホームページを作る必要がない業界も多いのです。
ホームページは安くはない投資をする必要があるため、本当に自分の店舗に必要なのかを、メリットなどを考慮しながら慎重に考える必要があるのです。
小さなお店のホームページのメリットは、具体的には以下のようなものがあります。
それでは、順番に解説していきます。
1-1 メリット1:自由に情報発信できる
小さなお店にホームページのメリットの1つ目は、自由に情報発信できることです。
ポータルサイトやSNSでも情報発信をすることはできますが、それは自由に、好きなように情報発信できるというわけではありません。
使用する媒体によって定められているフォーマットに従って、情報を掲載する必要があるのです。
そのため、掲載できる情報量には限りがありますし、デザインにこだわるということも難しいのです。
他方で、ホームページであれば、ホームページであれば掲載する情報量に制限はなく、デザインも好きなように決めることができます。
写真や動画、イラストなどの視覚的に訴えることはもちろん、自店舗のこだわりや魅力などを、好きなだけ伝えることができるのです。
1-2 メリット2:他店との差別化
小さなお店にホームページのメリットの2つ目は、他店との差別化です。
独自のホームページを持っていれば、Googleビジネスプロフィールやポータルサイトだけでは難しい他店との差別化が可能になります。
先ほども説明したように、ポータルサイトなどは決まったフォーマットに従って記載する必要があるため、他店との大きな差別化が困難です。
例えば、飲食店であれば、ポータルサイトで地域名+ジャンルで検索しても、同じフォーマットで記載された多くの競合の情報が並ぶ可能性があるのです。
しかし、ホームページがあれば、独自に情報発信し、自分の思うような形でコンセプトや店舗の特徴をアピールすることができます。
顧客に比較検討するための様々な情報を提供することができるツールを持つことができるという点は、とても大きなメリットになります。
1-3 メリット3:信頼性の向上
小さなお店にホームページのメリットの3つ目は、信頼性の向上です。
お店に初めて訪れるというのは、どうしても不安が付きまとうものです。
「どんなお店なのか」、「どの程度の値段なのか」、「雰囲気が悪かったらどうしよう」、「本当に良いお店だろうか」など、多くの不安があることでしょう。
しかし、そのような不安は、ホームページがあれば和らげることができます。
例えば、ホームページにメニューだけでなく店舗や店員の雰囲気が分かるような写真やコンテンツがあれば、お店全体の雰囲気もイメージしやすいですよね。
それに加えて、提供しているメニュー・商品やこだわりなどのコンテンツをとおして興味を持ってもらえれば、訪問先として選ばれる可能性を上げることもできるでしょう。
つまり、「興味を持っているが行くかどうかは悩んでいる」という見込み顧客に対して、安心感を与えて、一歩踏み込んだアピールをするツールとして活用することもできるのです。
1-4 メリット4:販路開拓につながる可能性がある
小さなお店にホームページのメリットの4つ目は、販路開拓につながる可能性があることです。
ホームページをECサイトや購入予約などで活用することができれば、新たな顧客に対するアプローチをすることができるようになるため、販路拡大が期待できます。
本来、足を運ぶことができない距離の地域の方に自店舗を知ってもらうには、ポップアップストアや系列店を出店するのが一般的な方法です。
しかし、ホームページを活用することができれば、全国のユーザーに年中無休でアピールすることができます。
Amazonや楽天市場のような手軽に始めることができるECサイトに、ホームページから誘導することもできるようになるのです。
ホームページで自店舗の魅力をアピールし、興味を持った方をECサイトや予約サイトに誘導できるというのは、大きなメリットになります。
2章 小さなお店のホームページを作る方法4つ!
小さなお店のホームページを作る方法は、数多くあります。
具体的には、以下の方法です。
自作する方法は数多くありますが、どの方法も多大な時間と労力が必要になります。
見栄えの良いものや機能性まで追求する場合、WEBサイト制作の知識が必要になりますし、どうすればいいのか分からなくなってしまった場合、自分で調べて解決しなければならない場合がほとんどです。
そのため、どの方法で作るのかはメリット・デメリットを把握し、しっかりと比較検討したうえで判断することが重要です。
知識がない場合や自分で調べながら作るのが不安な場合には、基本的に制作会社に依頼するのがおすすめです。
各方法や自作のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
3章 方法別!小さなお店のホームページ制作に必要な費用
小さなお店のホームページ制作に必要な費用に関して、先ほど紹介した方法別に解説します。
具体的には、以下のとおりです。
基本的に、自作する場合に発生する費用は、サーバー・ドメインの利用料と、制作ソフトなどの利用料金です。
他方で、制作会社に依頼する場合には、ホームページの規模によって10~300万円程度の製作費が必要になります。
作成するサイトの種類、求める仕様などによって大きく金額が変動はしますが、ほとんどの場合で自作するよりも費用がかかるため、注意は必要です。
制作会社に依頼する場合の相場については、以下の記事で詳しく解説しています。
4章 小さなお店のホームページのポイント6つ
小さなお店のホームページを制作していくうえで、抑えておくべきポイントがあります。
具体的には、以下のポイントです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 ポイント1:目的とターゲットの明確化
小さなお店のホームページのポイントの1つ目は、目的とターゲットの明確化です。
ホームページを作る場合、まずホームページの目的と訴えかけるターゲットを明確にしましょう。
例えば目的であれば、商品の購入につなげたい、資料請求につなげたい、問い合わせにつなげたい、知名度を向上させたいといったようなものです。
目的によってホームページの運用方法が変わるため、ユーザーにどのようなアクションを取って欲しいのかを想定することが重要になるのです。
そうすることで、サイトの構成や設計がしやすくなりますし、より効果的な構造にすることができるようになります。
また、ターゲットに関しても、明確にしておくことでターゲットに合わせたホームページにすることができます。
例えば、ターゲット層が30代男性なので、子供が好むようなポップで賑やかなデザインのサイトを作って成果につながりやすいかを考えると分かりやすいでしょう。
訴えかけるターゲットによって、効果的に惹きつけるために必要な方法が変わるため、目的とともに最初に明確化しておくことが重要なのです。
4-2 ポイント2:ホームページへの集客経路
小さなお店のホームページのポイントの2つ目は、ホームページへの集客経路です。
ホームページは、作って公開すれば見てもらえるというわけではありません。
店舗の名前で検索すれば表示されたとしても、そもそも知名度の高い店舗でもなければそのような検索方法自体されないためです。
そのため、ホームページを見てもらうための方法をあらかじめ考えておきましょう。
例えば、以下のような方法があります。
このように多くの方法がありますが、どの方法にも費用面や労力の面でメリット・デメリットがあります。
どのような経路でホームページに来てもらうのかを、メリットとデメリットを比較しながら、慎重に検討するようにしましょう。
4-3 ポイント3:継続的な更新
小さなお店のホームページのポイントの3つ目は、継続的な更新です。
ホームページに古い情報を載せたままにしておくと、閲覧した方からの信頼度・満足度に、大きな悪影響を及ぼします。
高額な費用をかけて魅力的なホームページを制作したとしても、掲載されている情報が全く更新されていなければ意味がないのです。
例えば、古い情報を放置している場合、ホームページを見て来店した方の中には、「〇〇が欲しかったのにもう売っていなかった」「想定していた以上の金額を取られた」と不満を持つ方も出てきてしまう可能性があります。
これでは、いいサービスを提供したとしても顧客の満足感を得ることは難しいため、クレーマーになる可能性もありますし、口コミサイトなどに悪評を書かれるリスクもあります。
そのような状況に陥ってしまえば、当然集客にも影響が出てしまうため、ホームページでの集客どころかマイナスの結果につながってしまうのです。
そうならないために、定期的な更新をしていく必要があります。
自社更新が難しいなら更新の外注も検討しましょう。
4-4 ポイント4:独自性
小さなお店のホームページのポイントの4つ目は、独自性です。
店舗のコンセプトやこだわり、特徴的なメニュー・商品などを、写真などと一緒に掲載するようにしましょう。
コンセプトは「お店のウリ」と「ターゲットの趣向」を併せて導き出すことがポイントです。
独自のイベントや新着情報がある場合、それらも独自性のアピールにつながるため、ホームページをこまめに更新することを心がけましょう。
独自性をアピールすることで、多店舗との差別化につながります。
4-5 ポイント5:スマートフォン対応
小さなお店のホームページのポイントの5つ目は、スマートフォン対応です。
近年ではインターネット利用者全体のうち、71.2%がスマートフォンを使っています。
(データ出典元:総務省|令和5年版 情報通信白書|データ集)
特に飲食店などの場合、パソコンでじっくりと調べるというよりも、スマートフォンで行きたいお店を探すというケースの方が多いでしょう。
パソコンだけを基準にしたページにしてしまうと、スマートフォンで見た際に横方向のスクロールバーも表示され、小さな画面で何とかみるという状況になってしまいます。
そのようなページは多大なストレスがかかるため、スマートフォンで見ている方の離脱を招いてしまいます。
そうならないために、スマートフォン対応が重要になるのです。
具体的な方法については、以下のページで詳しく解説しています。
4-6 ポイント6:SEO対策が必要かはケースバイケース
小さなお店のホームページのポイントの6つ目は、SEO対策が必要かはケースバイケースであることです。
SEO対策は、検索エンジンからの訪問を増やしたいという場合は必要になりますが、必ずしも必要というわけではありません。
SEO対策を行って検索結果の上位に表示することができれば、確かにホームページを見てもらいやすくなります。
しかし、SEO対策にはある程度まとまった費用が継続的に必要になります。
一度対策すればそれで終わりというものではなく、分析と改善を繰り返して調整し続けていく必要なためです。
そのため、ホームページへの集客経路を考えたうえで、必要であるという判断になればSEO対策は行った方がいいですが、必要かはケースバイケースである点に注意が必要です。
5章 小さなお店のホームページはリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさを追求しています。
目的も含めてご相談いただければ、お客様に合ったホームページの種類や構成もご提案させていただきます。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社6章 まとめ
今回は、小さなお店のホームページのメリットを解説したうえで、制作方法や費用・相場、制作するうえでのポイントについて解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、小さなお店でもホームページが必要なのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。