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起業・独立2024年7月24日
起業時にホームページ作成は必要?必要なケース3つと作成方法を解説
起業時にホームページが必要なのかと悩んでいませんか?
ホームページ作成は制作会社に依頼すると高額になりがちですし、起業時に必要なのかと悩んでしまいますよね。
結論から言うと、起業時にホームページ作成が必要かどうかは、ケースバイケースです。
具体的には、以下のようなケースでは必要になります。
このような場合には必要になりますが、どのような作成方法でもいいというわけではありません。
企業のホームページとして十分なものを自作するには相応の労力がかかりますし、制作会社に依頼する場合でも、価格帯や制作会社の選択で失敗してしまう可能性があるためです。
実は、制作会社にホームページ作成を依頼したものの、相場がよくわからず安いものを選んだ結果、求めていた水準のホームページにならず、作り直しになってしまったということもあるのです。
この記事をとおして、起業時にホームページ作成が必要かどうかについて知っていただければ幸いです。
今回は、起業時にホームページが必要なケースを説明したうえで、作成方法や費用・相場、制作会社を選ぶ視点について解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説します。
この記事を読めば、企業時にホームページ作成が必要かどうか、よく分かるはずです。
目次
1章 起業時にホームページは必要?起業時に作成するべきかどうかはケースバイケース
起業時にホームページが必要かどうかはケースバイケースになります。
業種や業態、ビジネスモデルなど、それぞれの企業の事情によって変わるため、必ずしも必要というわけではないのです。
情報収集の手段としてインターネットが浸透してきた現代では、ホームページは集客の必須ツールだと考える方もいるでしょう。
確かに、起業時からホームページを所持し、集客までできるのであれば、非常に心強い集客ツールとなるでしょう。
しかしホームページは、開設すればそれだけで集客ができるというわけではありません。
ホームページからの集客をするためには、戦略的かつ継続的な集客施策が必要不可欠です。
ホームページの運営や集客施策の実施には、どうしてもコストや手間がかかってしまうのです。
そして、コストや手間をかけたとして、すぐに成果が出るというわけでもありません。
そのため、金銭面、人材面でのリソースが不足しがちな起業時には、ホームページは必ずしも必要なものではなく、必要かどうかはケースバイケースとなるのです。
2章 起業時にホームページ作成が必要なケース3つ
起業時にホームページ作成が必須のケースもあります。
例えば、以下のようなケースです。
それでは、順番に解説していきます。
2-1 ケース1:口座開設・融資などの手続き
起業時にホームページ作成が必要なケースの1つ目は、口座開設・融資などの手続きをするケースです。
銀行の口座開設・融資などの手続きをする際に、ホームページの有無をチェックされることが一般的です。
会社案内や商品パンフレットなどで代用できる場合はあるものの、銀行側は起業するならホームページはあるだろうという認識を持っています。
このような手続きをスムーズに進めるためにホームページを作成する法人も少なくないのです。
ホームページの有無が審査にどの程度の影響を与えているのかまでは分かりませんが、紙媒体で作ってしまうくらいならホームページでまとめて作ってしまった方がいいでしょう。
2-2 ケース2:取引先との信用担保
起業時にホームページ作成が必要なケースの2つ目は、取引先に対しての信用の担保をしたいケースです。
企業間で取引をする、所謂BtoBビジネスの領域で起業する場合、取引先からの信頼・信用を得るためにも、ホームページは必要だと考えられます。
特に起業して間もない場合、信用してもらいづらい傾向にあります。
企業の情報や連絡の窓口に関して、ホームページを通して開示しておくことで、少しでも信用してもらうための判断材料を提供するのです。
2-3 ケース3:営業ツールとして使用する
起業時にホームページ作成が必要なケースの3つ目は、営業ツールとして使用するケースです。
営業などがメインの企業であっても、営業ツールとして起業時からホームページが必要となるケースがあります。
自社の情報や商材の情報をホームページでまとめて公開しておくことで、効率的に営業できるようになるのです。
そのような活用方法を考えている場合には、起業時からホームページが必要になる場合もあるでしょう。
3章 起業時にホームページ作成が必要かを判断するポイント3つ
起業時にホームページは必須ではないことは説明しましたが、必要になるケースについても解説しました。
しかし、これだけでは本当に自社に必要ないのかが分かりづらいでしょう。
そのため、ここでは起業時にホームページ作成が必要かを判断するポイントについて解説していきます。
具体的には、以下の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 ポイント1:起業時のやるべきことの優先順位を整理
起業時にホームページ作成が必要かを判断するポイントの1つ目は、起業時のやるべきことの優先順位を整理することです。
起業時は、どのような企業であっても多くのやらなければならないことがあります。
そのような状況の中で限られたリソースを効率的に活用するためにも、やるべきことの優先順位を明確にすることが重要です。
例えば、固定客がおらず、集客を最優先に考えなければいけない状況なのであれば、ホームページ作成は検討要素の筆頭であるといっても過言ではありません。
そのため、優先順位を整理し、優先事項にホームページが必要であるかどうかの判断をする必要があるのです。
3-2 ポイント2:マーケティング戦略の方針
起業時にホームページ作成が必要かを判断するポイントの2つ目は、マーケティング戦略の方針です。
起業時に集客を優先するという方針になるのであれば、マーケティング戦略の方針を定めるようにしましょう。
マーケティング戦略の方針を定めることで、ホームページが必要かどうかも判断することができます。
例えば、SNS運用をとおして集客を図っていくというのであれば、ホームページは必ずしも必要ではありません。
このように、マーケティング戦略によってホームページが必要な場合もあれば、不必要な場合もあるのです。
そのため、自分たちがターゲットに対して訴えかける方法は何か、効率的に集客するためにはどうすればいいのかを考えておくことが、ホームページ作成が必要かを判断するうえで重要になります。
3-3 ポイント3:ホームページの目的
起業時にホームページ作成が必要かを判断するポイントの3つ目は、ホームページの目的です。
マーケティング戦略上ホームページが必要であると判断できたら、ホームページの目的を定めるようにしましょう。
ホームページは、目的や用途によって作るべきホームページの種類が変わります。
例えば、営業ツールとしてのホームページが必要なら会社情報や商品情報を網羅したホームページが必要ですし、検索から潜在的な顧客の集客をしたい場合、オウンドメディアが必要になります。
このように、目的によって求められる種類、機能、内容が変わるため、目的を定めて判断することが重要になるのです。
ホームページの種類については、以下の記事で解説しています。
4章 起業時のホームページ作成の方法4つ
起業に合わせてホームページが必要だと判断したら、作成する方法を検討していくことになります。
具体的には、以下の4つの方法があります。
自作する方法はどの方法であっても労力と時間がかかりますし、見栄えの良いものや機能性まで追求するにはWEBサイト制作の知識が必要になります。
そのため、どの方法で作るのかは、メリット・デメリットを比較して判断するようにしましょう。
知識がない場合や自分で調べながら作るのが不安な場合には、基本的に制作会社に依頼するのがおすすめです。
各方法や自作のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
5章 起業時のホームページ作成の費用・相場
ホームページ作成の相場は、作りたいホームページの規模やデザイン、機能性によって大幅に金額が変わります。
これは起業時でも同様であり、相場は10万~300万円ほどと大きな幅があります。
規模ごとに相場を分けると、以下のようになります。
このように、ホームページの種類、求めている規模などで費用は大幅に変わります。
そのため、制作会社に依頼するのであれば、どのような目的で作るのか、どの程度の予算があって、どのような機能が欲しいのかをはっきりと伝えるようにしましょう。
そうすることで、予算に見合わないものはそのように伝えてもらえますし、より正確な見積もりを出してもらうことができます。
各規模の費用については、以下の記事で解説しています。
6章 起業時のホームページ作成を依頼する制作会社を選ぶ視点3つ
起業時にホームページを作成する場合でも、依頼する制作会社はどこでもいいというわけではありません。
制作会社選びでも、注意するべき視点があります。
具体的には、以下の視点です。
それでは、順番に解説していきます。
6-1 視点1:自社の商品やサービスへの理解
起業時のホームページ作成を依頼する制作会社を選ぶ視点の1つ目は、自社の商品やサービスへの理解です。
WEBサイト制作会社は数多くあり、その得意分野や専門に取り扱っている業界なども会社によって違います。
そのため、価格だけを基準に選んでしまうと、業界特有の事情や商品・サービスの特性などをサイトに反映できない可能性があるのです。
もちろん、初めから完全に理解していなければいけないというわけではありません。
しかし、精通していない業界であるにも関わらず、担当者に理解しようという姿勢すらない場合には、注意が必要です。
6-2 視点2:ホームページ以外の経営戦略や集客手段の知見
起業時のホームページ作成を依頼する制作会社を選ぶ視点の2つ目は、ホームページ以外の経営戦略や集客手段の知見です。
先ほども解説しましたが、起業時にホームページは必ずしも必要というわけではありません。
他に効率的な方法があれば、その方法を採用も検討する必要があります。
例えば、ホームページだけでなく、オウンドメディアやSNSを併用することで、より効果的に集客施策を行っていくことができる場合もあるのです。
各々の施策のメリットとデメリットを把握している担当者・制作会社であれば、見積もりをもらうための相談時などに提案してもらえる可能性があります。
このような、自社に有益な提案をしてくれる信用できる制作会社なのかという点も、判断する視点の1つになります。
6-3 視点3:自分が求める目的に適しているか
起業時のホームページ作成を依頼する制作会社を選ぶ視点の3つ目は、自分が求める目的に適しているかです。
WEBサイト制作会社は、会社によって得意分野が大きく変わります。
WordPressのカスタマイズが得意な会社やオリジナルデザインのホームページ制作が得意な会社など、得意分野や得意な業界・業種は千差万別です。
つまり、作成しようとしているホームページの目的に適した分野を得意としている制作会社を選ぶことが、非常に重要になるのです。
7章 起業時のホームページ作成ならリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさを追求しています。
目的も含めてご相談いただければ、お客様に合ったホームページの種類や構成もご提案させていただきます。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社8章 まとめ
今回は、起業時にホームページが必要なケースを説明したうえで、作成方法や費用・相場、制作会社を選ぶ視点について解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、起業時にホームページが必要なのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。