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WEBサイト制作2024年5月22日
パン屋にホームページは必要?制作するメリット6つとポイントを解説
パン屋にホームページは必要なのかと悩んでいませんか?
グルメポータルサイトなどを用いて宣伝・集客するケースが多いですし、わざわざ高額な費用をかけてまで必要なのかと悩んでしまいますよね。
パン屋のホームページは、作っておくと多くのメリットがあります。
具体的には、以下のメリットです。
とはいえ、ただホームページを作ればメリットが得られるというわけではありません。
ホームページを制作するにあたって掲載しておくべき情報や踏まえておくべきポイントがあり、やってしまいがちな失敗もあるためです。
実は、パン屋のホームページを作ったものの、公開後更新が滞ってしまって情報が古くなり、ホームページを見て来店したお客様に不快な思いをさせてしまうということもあるのです。
この記事をとおして、パン屋のホームページのメリットや制作のポイントなどを知っていただければ幸いです。
今回は、パン屋のホームページを作るメリットを解説したうえで、掲載するべき情報や制作時のポイント、よくある失敗について解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説します。
この記事を読めば、パン屋のホームページについてよく分かるはずです。
目次
1章 パン屋のホームページはメリットが多い!作るメリット6つ
パン屋が集客や宣伝を行おうとする場合、SNSやグルメポータルサイトといったような方法が一般的です。
特に、パン屋を含めた飲食店などのポータルサイトは豊富にあります。
そのため、わざわざ高額な費用をかけてまでホームページを作る必要があるのかと思う方も多いでしょう。
しかし、そのような事情があっても、パン屋がホームページを運用することで、多くのメリットを得ることができます。
具体的には、以下のメリットです。
それでは、順番に解説していきます。
1-1 メリット1:WEB上からも集客できる
パン屋のホームページはメリットの1つ目は、WEB上からも集客できることです。
ホームページは、WEB上での集客のツールとして活用することができます。
例えば、キャンペーンやセール、イベントなどをホームページで告知すれば、集客につながる可能性があります。
SNSでも告知などをすることはできますが、SNSのタイムラインは古いものが流れてしまい、固定で表示できる情報量に限りがあるというデメリットがあります。
他方で、ホームページがあれば、イベントの情報を必要な期間、好きな位置に表示して告知することができます。
SNSも運用しているのであれば、ホームページとSNSを連携して活用することで、さらに効果的に働きかけることができるでしょう。
また、ターゲットとなる可能性のあるユーザーにホームページを使って自店舗の魅力を上手く伝えることができれば、オンラインや実店舗での購入促進につなげることができます。
1-2 メリット2:情報発信できる
パン屋のホームページはメリットの2つ目は、情報発信できることです。
ホームページは、情報発信ができることも大きなメリットとなります。
例えば不定休で営業している場合、休店日をあらかじめ告知して、顧客に周知する方法として活用することができます。
他にも、店舗の拡大やリニューアル、イベント、メディア掲載のような情報はもちろん、コラムやブログでお役立ち情報なども発信することができます。
特に、頻繁にお役立ち情報を発信することで、パンや店舗を知ってもらったりファンになってもらったりすることに、大きく寄与することができます。
1-3 メリット3:販路開拓できる
パン屋のホームページはメリットの3つ目は、販路開拓できることです。
ホームページをECサイトや購入予約などで活かせば、新たな顧客に対するアプローチをすることができるため、販路開拓が期待できます。
本来、足を運ぶことができない距離の方に自店舗を知ってもらうには、ポップアップストアや系列店を出店するのが一般的です。
しかし、ホームページを活用することができれば、全国のユーザーに年中無休でアピールすることができます。
Amazonや楽天市場のような手軽に始めることができるECサイトに、ホームページから誘導することもできるようになるのです。
ホームページで自店舗の魅力をアピールし、興味を持った方をECサイトや予約サイトに誘導できるというのは、大きなメリットになります。
1-4 メリット4:お客様に安心感を与えられる
パン屋のホームページはメリットの4つ目は、お客様に安心感を与えられることです。
通りがかった際にパン屋に寄っていくというような方ではなく、美味しいパンを提供してくれるパン屋を探して来店を考えている方の場合、お客様自身が不安を抱えているケースもあります。
例えば、以下のような不安を抱えていることがあります。
このように多くの不安があるため、SNSやグルメポータルサイトで提供できる限られた情報量では、この不安を完全に払拭することが難しいのです。
しかし、ホームページがあれば、掲載する情報を自分たちで自由に決めることができます。
お客様にとって有益な情報や求めている情報などを提供することで、不安を払拭し安心感や期待感を与えることができるのです。
1-5 メリット5:他店との差別化ができる
パン屋のホームページのメリットの5つ目は、他店との差別化ができることです。
ホームページは、他店との差別化を図る上で大きな役割を果たします。
パン屋の魅力を伝えるためのコンテンツを作りやすいためです。
例えば、SNSやグルメポータルサイトは、決まったフォーマットに沿って掲載する必要があるため、アレンジできる範囲が非常に限定的です。
SNSであれば文字数や画像枚数に制限がありますし、グルメポータルサイトであれば掲載できる情報は写真、メニュー、店舗情報といったカテゴリに沿ったもののみになってしまいます。
他方で、ホームページなら制限はないため、自由にパン屋の魅力を伝えることができるのです。
1-6 メリット6:Googleビジネスプロフィールからの効果が期待できる
パン屋のホームページのメリットの6つ目は、Googleビジネスプロフィールからの効果が期待できることです。
Googleビジネスプロフィールとは、店舗などの情報をプロフィール化して登録・管理できるGoogleのサービスです。
ユーザーがGoogleマップなどで店舗について検索した際に、登録した情報が表示されるようになります。
これに情報を登録しておくことで、ユーザーが情報を探しやすくなるため、新規顧客獲得のチャンスを拡大することができます。
そして、Googleビジネスプロフィールには、WEBサイトを連携させることができる機能もあるのです。
連携しておくことで、GoogleマップやGoogle検索などで店舗情報を見て興味を持った方をホームページに誘導することができます。
近隣ユーザーが地図で検索し、内容が充実していて魅力的な情報の詰まったホームページに誘導できれば、実際に店舗まで足を運んでもらえる可能性があります。
新規顧客獲得のための集客ルートの強化につながるのです。
MEO対策という、地図検索結果で上位表示させるための対策が必要にはなりますが、地図検索からダイレクトに店舗を認知してもらい、ホームページで詳細な情報を提供するという流れは、集客拡大に大きな役割を果たすことができます。
2章 パン屋のホームページに載せるべき情報8つ
パン屋のホームページには、掲載しておくべき情報がいくつかあります。
具体的には、以下の項目です。
それでは、順番に解説していきます。
2-1 情報1:お店のコンセプト
パン屋のホームページに載せるべき情報の1つ目は、お店のコンセプトです。
集客を考えるうえで、他店との差別化は非常に重要です。
そのため、他店との違いやお店独自の強みや魅力などを伝えるために、コンセプトを盛り込むようにしましょう。
お店のコンセプトにひかれて足を運ぶ人も少なくないためです。
2-2 情報2:商品・メニュー
パン屋のホームページに載せるべき情報の2つ目は、商品・メニューです。
商品やメニューの値段やテキスト情報に加えて、写真も充実させるようにしましょう。
パン屋のホームページにおいて、どのような商品・メニューがあるかというのは、最も重要な点になります。
メニュー名やテキストだけではなく、写真を添付した方が視覚的に訴えることができます。
また、季節や曜日、時間帯によって限定商品を出している場合などは、いつ販売しているのかを分かりやすく記載しておくことも重要です。
2-3 情報3:営業日時
パン屋のホームページに載せるべき情報の3つ目は、営業日時です。
営業日時が正しく記載されていない状態は、お店の信用に悪影響を及ぼします。
そのため、現在有効な営業時間がすぐにわかるように載せましょう。
イートインスペースがあり飲食店も兼ねていて、モーニングやランチなどの時間の区切りがある場合には、その区切りも含めて分かりやすい箇所に掲載しておくことが重要です。
2-4 情報4:店舗案内
パン屋のホームページに載せるべき情報の4つ目は、店舗案内です。
お客様が気になる情報やチェックしておきたいと考えられる情報は、可能な限り記載しておきましょう。
例えば、以下のような情報です。
店舗の雰囲気が分かる写真の掲載なども効果的です。
2-5 情報5:お知らせ
パン屋のホームページに載せるべき情報の5つ目は、お知らせです。
お知らせ欄を設けることで、営業時間の変更や臨時休業、年末年始の営業時間などのような情報はもちろん、新商品情報のようなお店の最新情報を発信しやすくなります。
アクセスしてくれたユーザーが情報を見逃すことがないように、トップページの分かりやすい場所に配置するようにしましょう。
2-6 情報6:通信販売・予約フォーム
パン屋のホームページに載せるべき情報の6つ目は、通信販売・予約フォームです。
オンラインでのパンの販売や予約を考えている場合、注文や予約フォームの設置またはECサイト等へのリンクを忘れずに掲載する必要があります。
配置する位置やボタンの色などにこだわって、ユーザーが辿り着きやすいようにしましょう。
商品紹介の下に注文するためのボタンを設置する方法や、ページの上部や側部に「購入はこちら」などのリンクを常時表示しておくのも効果的です。
2-7 情報7:お客様の声
パン屋のホームページに載せるべき情報の7つ目は、お客様の声です。
購入者がどのような感想を持っているのか分かるように、「お客様の声」のような口コミの情報を掲載するのもおすすめです。
店内の雰囲気や接客態度、パンの味についての口コミを集めて掲載することで、店舗の雰囲気などを伝えやすくなり、期待感を持ってもらうことにもつながります。
2-8 情報8:採用情報・求人情報
パン屋のホームページに載せるべき情報の8つ目は、採用情報・求人情報です。
スタッフの募集をしている場合、採用情報や求人情報も掲載しておきましょう。
近年では、求人情報をインターネットで探す方も多くなっています。
そのため、募集しているのがアルバイトでも、正規雇用でも、ホームページに採用情報を掲載していると求職者の目に留まりやすくなります。
掲載しておくべき項目は、以下のような項目です。
3章 パン屋のホームページ制作のポイント6つ
パン屋のホームページを制作していくうえで、抑えておくべきポイントがあります。
具体的には、以下のとおりです。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 ポイント1:ターゲットを明確にする
パン屋のホームページ制作のポイントの1つ目は、ターゲットを明確にすることです。
ターゲットを明確にし、ターゲットの性質に合ったホームページをデザインすることで、興味を惹きやすいホームページを作ることができます。
それだけではなく、ペルソナというさらに踏み込んだ詳しい顧客像を定めておくと、よりターゲットに訴えかけるホームページを作ることができます。
ペルソナとして具体的に設定していく項目は、以下のようなものがあります。
3-2 ポイント2:独自性をアピールする
パン屋のホームページ制作のポイントの2つ目は、独自性をアピールすることです。
パン屋のコンセプトやこだわり、特徴的なメニューなどを、写真などと一緒に掲載するようにしましょう。
コンセプトは「お店のウリ」と「ターゲット(ペルソナ)の趣向」を併せて導き出すのがポイントです。
独自のイベントや新着情報がある場合は、それらも独自性のアピールにつながるため、ホームページをこまめに更新するように心がけましょう。
3-3 ポイント3:デザインはお店のコンセプトに合わせたシンプルなものに
パン屋のホームページ制作のポイントの3つ目は、デザインはお店のコンセプトに合わせたシンプルなものにすることです。
ホームページのデザインは、見栄えが良ければいいというわけではありません。
どんなにおしゃれで凝ったデザインでも、サイト内の導線がおざなりになってしまっていると、ユーザーが必要な情報を見つけることができません。
そのような状況になっていると、どんなにデザインがコンセプトに合っていて見栄えが良かったとしても、魅力的なホームページであるということはできないのです。
これはページの読み込みも同様です。
雰囲気を伝わりやすくするために写真を多く掲載するのはいいことですが、掲載しすぎてページが重くなってしまうとユーザーにストレスを与える原因になってしまいます。
実際にGoogleが、「モバイルサイトの読み込みに3秒以上かかる場合、訪問したユーザーの53%が閲覧を止めて離脱する」というデータを公表しています。
(データ出典:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed)ホームページを開いた瞬間に長いアニメーションを入る場合も同様です。
長すぎるアニメーションは長い読込時間と大差がなくなってしまうのです。
そのため、配色やフォントなどを統一してコンセプトに合わせるなどしたうえで、必要な情報への導線を理解しやすいシンプルな構造にすることを心がけましょう。
3-4 ポイント4:商品・メニューや営業時間を分かりやすく掲載する
パン屋のホームページ制作のポイントの4つ目は、商品・メニューや営業時間を分かりやすく掲載することです。
商品・メニューや営業時間は、分かりやすく掲載することが重要です。
特に、時間帯などによって提供する商品が変わる場合は、いつ、どんな商品を提供しているのかを明確にしておきましょう。
また、臨時休業や年末年始休暇などのようなイレギュラーな営業時間になる場合は、その都度ホームページを更新して周知するようにしましょう。
3-5 ポイント5:スマートフォン対応
パン屋のホームページ制作のポイントの5つ目は、スマートフォン対応です。
近年ではインターネット利用者全体のうち、71.2%がスマートフォンを使っています。
(データ出典元:総務省|令和5年版 情報通信白書|データ集)
特にパン屋のような店舗は、パソコンでじっくりと調べるというよりも、スマートフォンで行きたいお店を探すというケースの方が多いでしょう。
パソコンだけを基準にしたページにしていると、スマートフォンで見た際に、横方向のスクロールバーが表示され、小さな画面で何とかみるという状況になってしまいます。
そのようなページは閲覧者に多大なストレスがかかるため、スマートフォンで見ている方の離脱を招いてしまいます。
そうならないため、スマートフォン対応が重要になるのです。
具体的な方法については、以下のページで詳しく解説しています。
3-6 ポイント6:写真にこだわる
パン屋のホームページ制作のポイントの6つ目は、写真にこだわることです。
ここまで視覚的に訴えることの重要性に触れてきましたが、有効に訴えかけるためにも、写真にはこだわりを持つようにしましょう。
画質が悪い写真や暗い印象を受けてしまう写真では、逆に悪印象を与えてしまうことがあるためです。
「美味しそう」、「食べてみたい」といった気持ちにさせられるかを意識することが非常に重要になります。
もし機材や撮影技術に不安があるのであれば、プロのカメラマンを雇う方法もあります。
とはいえ、近年のスマートフォンのカメラの性能は向上してきているため、撮り方次第で、スマートフォンのカメラでもホームページに使えるような写真を撮ることもできます。
写真の撮り方や画質などにこだわりながら、自分で挑戦してみるのもいいでしょう。
4章 パン屋のホームページでよくある失敗3つ
パン屋のホームページの制作・運用をしていくうえで、よくある失敗がいくつかあります。
具体的には、以下の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 失敗1:情報が更新されていない
パン屋のホームページでよくある失敗の1つ目は、情報が更新されていないケースです。
ホームページに古い情報を載せたままにしておくのは、お客様からの信頼度・満足度に、大きな悪影響を及ぼします。
例えば、既に提供していない商品が掲載されたまま放置されている状況や、値段が値上げ前のまま変えられていない状況だったとしましょう。
そうなると、ホームページを見て来店した方の中には、「○○を食べたくて来たのにもう売っていなかった」「想定していた以上の金額を取られた」という不満を持つ方も出てきてしまうでしょう。
これでは、たとえパンが美味しかったとしても満足感を得ることは難しいため、リピーターになることはおろか、クレームに発展する恐れまであります。
商品や料金、営業時間などに変更があるようなときには、なるべく早く更新するようにしましょう。
WEBサイトを自分たちで運用する余裕があるのであれば、あらかじめWordPressなどを用いて更新できるように構築しておくことで、更新費をかけずに更新作業をすることができます。
ホームページ運用に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
4-2 失敗2:他店との差別化ができていない
パン屋のホームページでよくある失敗の2つ目は、他店との差別化ができていないケースです。
金銭、時間、労力をかけてホームページを制作・運用したとしても、他店との差別化ができていないホームページになってしまっていると、効果的な集客などは期待できません。
ホームページを訪れた方にこだわりや強み、商品、サービスなどの他店との違いが伝わるように、コンテンツを充実させましょう。
4-3 失敗3:写真が少なく雰囲気が分かりづらい
パン屋のホームページでよくある失敗の3つ目は、写真が少なく雰囲気が分かりづらいケースです。
パン屋のホームページは、写真が少ないとイメージがしづらく、「このお店に行ってみたい」と感じてもらうに至らないことが多くなってしまいます。
加えて、対応の丁寧さや商品の質、店内の雰囲気など、パン屋に求めるものは人によって異なります。
全てが高水準でお客様からの評判がよくても、ホームページを見てそれが伝わらなければ意味がないのです。
そのため、どのような商品を買うことができるのか、どのような雰囲気の空間なのかなどを、ホームページを見てすぐにイメージできるようにしておくことが重要です。
5章 パン屋のホームページ制作ならリバティ・ベル株式会社
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさを追求しています。
目的も含めてご相談いただければ、お客様に合ったホームページの種類や構成もご提案させていただきます。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社6章 まとめ
今回は、パン屋のホームページを作るメリットを解説したうえで、掲載するべき情報や制作時のポイント、よくある失敗について解説しました。
この記事の要点を簡単にまとめると、以下のとおりです。
この記事が、パン屋にホームページは必要なのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。