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WEBサイト制作2024年11月26日
ホームページアクセス数の目安はどのくらい?増やすポイントも解説!
ホームページのアクセス数の目安はどの程度なのかと悩んでいませんか?
ホームページを作成しても、どの程度アクセス数が稼げていればいいのかが分からないという方も多いですよね。
ホームページのアクセス数の目安は、PV数5000/月程度です。
とはいえ、PV数だけがアクセス数というわけではありません。
PV数にはいくつかの指標があり、具体的には以下のような指標があります。
このような指標がありますが、ただ漫然と運営していくだけでこれらが増えるというわけではありません。
アクセス数を増やすためには、ポイントを抑えた運営をしていく必要があるのです。
実は、ホームページのアクセス数を増やそうとしたものの、ポイントを把握していなかったために成果につながらないというケースもあるのです。
この記事をとおして、ホームページアクセス数の目安とアクセス数を増やすポイントについて知っていただければ幸いです。
今回は、ホームページアクセス数の指標と目安、アクセス数を増やすためのポイントについて解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、ホームページアクセス数の目安について、よく分かるはずです。
目次
1章 ホームページのアクセス数とは?3つの指標
ホームページを運営してWEB上からの集客を考えている場合、ホームページのアクセス数の理解は必要不可欠です。
アクセス数の指標としてPV数が有名ですが、PV数だけがアクセス数というわけではありません。
PV数も一つの指標ではありますが、他にも指標があるのです。
具体的には、以下の3つです。
このようにいくつかの種類がありますが、それぞれ特徴が異なる指標であるため、違いを理解する必要があります。
それでは、順番に解説していきます。
1-1 指標1:PV数
ホームページアクセス数の指標の1つ目は、PV数です。
PV数とは、ページビュー数の略称となっています。
アクセスと同じ意味合いで使われることが多いですが、イコールというわけではありません。
アクセスはユーザーがサイトを訪れたこと自体を指しますが、PVは訪問者が訪れたページをカウントした数値した数値です。
つまり、あるユーザーがホームページにアクセスし、商品詳細ページを見てトップページに戻った場合、アクセスは1ですが、PVは3となるのです。
この数値はGoogleアナリティクスなどを用いることで簡単に確認することができます。
1-2 指標2:セッション数
ホームページアクセス数の指標の2つ目は、セッション数です。
セッション数とは、1人のユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでを1とカウントする数値となります。
離脱までの間に何ページ見ようと変わらず1とカウントされるのがPV数との大きな違いです。
先ほどのPV数の例を挙げると、あるユーザーがホームページにアクセスし、商品詳細ページを見てトップページに戻った場合、PVは3ですが、セッション数は1になるのです。
1-3 指標3:ユーザー数
ホームページアクセス数の指標の2つ目は、ユーザー数です。
ユニークユーザー(UU)数とも言われています。
セッション数は訪問から離脱するまでが条件でしたが、ユーザー数は同一ユーザーかどうかも条件として加わります。
どういうことかというと、例えば、1日のうちに同じユーザーが3回ホームページを訪問して離脱した場合、セッション数は3ですが、ユーザー数は1になるのです。
2章 ホームページアクセス数の目安はPV数5000/月!
ホームページのアクセス数の目安は、会社の規模や業界によって大きく異なるため、一概にいうことはできません。
しかし、個人事業主や中小企業であれば、月間5000PVが最初の段階で目指すアクセス数の目安となるでしょう。
3か月~半年程度で5000PVを超えるようであれば、方向性があっていると考えて問題ないでしょう。
月間1万PVまで獲得できるようになれば、コンバージョン(購入・依頼などの成果)もある程度安定して発生するようになってくるでしょう。
大手企業の場合、月間数万から数十万以上のアクセスを狙うこともあるため、記事などのコンテンツを外注して、記事数を増やしていくことで一気にアクセスを伸ばすというケースもあるでしょう。
3章 ホームページのアクセス数を増やすポイント5つ
アクセス数の目安について解説してきましたが、アクセス数は、増やすためにはいくつかのポイントを踏まえている必要があります。
具体的には、以下の5つです。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 ポイント1:SEO対策
ホームページのアクセス数を増やすポイントの1つ目は、SEO対策です。
SEO対策は、検索エンジン最適化のことです。
WEB上で集客する方法は多々ありますが、アクセス数を増やすために最も効果的な方法は、このSEO対策となります。
SNSや広告などを活用していない限り、検索エンジンからの流入がほとんどになってしまうため、SEO対策は必要不可欠とも言えるでしょう。
SEO対策の具体的な方法については、以下の記事で解説しています。
3-2 ポイント2:コンテンツの質を重視する
ホームページのアクセス数を増やすポイントの2つ目は、コンテンツの質を重視することです。
SEO対策がポイントであることは解説しましたが、そもそも検索エンジンから評価されるためには、質の高いコンテンツを制作することが大前提となりますし、質の低い記事はユーザーからも評価されません。
商品・サービスの魅力や強みを伝えるだけでなく、興味を惹くような内容であることや、文章のつながりや広告に無理がないかなどの総合的な質が求められるのです。
もちろん記事数など、コンテンツはある程度の数は必要ですが、粗製乱造では意味がなくなってしまいます。
とはいえ、どんなにいい記事を書いたとしても、年に1回の更新などでは検索エンジンから評価されることは難しくなってしまいますし、ユーザーの目にも留まりません。
質の低い記事を毎日発信するのも、質の高い記事を年に1回更新するのも、どちらも変わらず評価にはつながらないのです。
そのため、質を維持しながらある程度の頻度で更新し続けるというバランス感覚が重要となります。
3-3 ポイント3:スマートフォン対応
ホームページのアクセス数を増やすポイントの3つ目は、スマートフォン対応です。
スマートフォン対応とは、WEBサイトをどんなデバイスで見ても使いやすいレイアウトに切り替える対応をすることであり、レスポンシブ対応とも言われます。
近年では、インターネットを利用する方の多くはスマホやタブレットを使用しています。
それが影響してGoogleでは、モバイルフレンドリーを重視し、どのデバイスからでも見やすく、ユーザーの利便性を確保できるWEBサイトが重要であるとしているのです。
そして、モバイルフレンドリーなWEBサイトをモバイル版の検索結果の上位に表示すると明言しているのです。
(モバイル フレンドリー アップデートを開始します)加えて、スマーフとフォン対応ができていない場合、スマートフォンなどでサイトを見た際に問題が生じてしまいます。
例えば、パソコン用の見た目のままで、文字が非常に小さくて読めなかったり、画像が大きすぎて切れてしまったりといったことが起きてしまうのです。
こうなると、見づらいWEBサイトをなんとか見ようとする方は少ないため、煩わしさから離脱してしまうリスクが生じます。
ユーザーがストレスなく閲覧することができる環境を構築するという点において、レスポンシブ対応は非常に重要な役割を担っているのです。
レスポンシブ対応については、以下の記事で詳しく解説しています。
3-4 ポイント4:分析と改善
ホームページのアクセス数を増やすポイントの4つ目は、分析と改善です。
ホームページのアクセス数を増やすためには、PV数・セッション数・ユーザー数を分析することが重要となります。
アクセスが少ない原因などを考え、改善を繰り返していきましょう。
例えば、離脱するユーザーが多いのであれば、コンテンツがユーザー目線でいいものでなかったり、内容自体が検索キーワードとマッチしていなかったりといった可能性があります。
何が問題でアクセス数に繋がっていないのか、離脱に繋がってしまっているのかを検討し、PDCAサイクルを回してホームページやコンテンツを改善していきましょう。
3-5 ポイント5:定期的な更新
ホームページのアクセス数を増やすポイントの5つ目は、定期的な更新です。
ホームページに古い情報を載せたままにしておくと、ユーザーからの信頼に大きな悪影響を及ぼします。
加えて、公開後更新されていないホームページは検索エンジンからの評価も下がってしまうため、新規のユーザーの目に留まりにくくなってしまうのです。
また、コンテンツの更新は、ユーザーの安心にもつながります。
年単位で放置されているホームページを見たユーザーは、本当に運営されているのか、現在も営業しているのかといったような疑問を抱いてします。
そうなってしまうと、アクセスしてもらえても成果につながらないという状況になってしまうため、定期的にコンテンツを更新し、ユーザーに安心感を持ってもらうことが重要になるのです。
4章 ホームページはPV数が多ければいいと言わけではない
ここまでホームページのアクセス数の目安や増やすためのポイントについて解説してきましたが、ホームページはアクセス数だけ多ければいいというわけではありません。
毎月のアクセス数が3000件以上あっても、コンバージョンであるお問い合わせに1件も繋がっていないという状況だと意味がないのです。
このような場合には、ホームページやコンテンツに問題がある可能性があります。
コンバージョン率の目安はPV数の1~2%程度ですが、PV数がコンバージョンに繋がっているのか、PV数と比較してコンバージョン率は十分なのかも分析していく必要があるのです。
そのためにも、SEO対策などとともに定期的な分析・改善を繰り返していきましょう。
5章 ホームページ制作はリバティ・ベル株式会社におまかせ!
リバティ・ベル株式会社は、ホームページの製作に力を入れています。
昨今では、お知らせ以外にもブログ機能を持たせたような、集客やブランディングまで視野に入れたホームページが多くなってきています。
リバティ・ベル株式会社では、知識がない方でも更新作業がしやすいように、利便性の向上には特に注意を払い、使いやすさを追求しています。
目的も含めてご相談いただければ、お客様に合ったホームページの種類や構成もご提案させていただきます。
是非、お客様に合った、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社6章 まとめ
今回は、ホームページアクセス数の指標と目安、アクセス数を増やすためのポイントについて解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
ホームページのアクセス数の目安はどの程度なのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみて下さい。