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WEBサイト制作2024年3月7日
ホームページ制作の相場はいくら?費用を安く抑えるポイント4つ【目的・規模別早見表付き】
ホームページ制作の相場はどのくらいなのかと悩んでいませんか?
ホームページ制作の相場は幅も広く、会社によって基準も違うので、分かりづらいですよね。
結論から言うと、ホームページ制作の相場は、作りたいホームページの規模や仕様(デザイン性・機能)などによって変わり、全体としてみると10万円~300万円と幅があります。
どのような目的・規模のサイトにいかなる機能をつけるのかによって、金額が大きく変わってきます。
もう少し具体的に、目的や規模別に相場をみていくと以下の通りです。
このように、しっかりと希望が分かれば、ある程度の目安をつけつつ、費用を抑えるために節約できる箇所を考えることが出来ます。
更に、どのような機能を付けるかによっても金額は変わってきますので、事前に打ち合わせ等をして必要な機能を明確にして、最終的な見積もりをしてもらうことになります。
機能については、もともとの料金表の料金に含まれている場合と追加費用が発生する場合がありますので、よく確認する事が必要です。
実は、ホームページ制作の相場がよく分からず、十分な費用を掛けずに不十分なサイトになってしまったり、必要以上のコストをかけてしまったりといったケースが後を絶たないのです。
この記事をとおして、ホームページ制作の相場がどの程度かを知っていただければ幸いです。
今回は、ホームページ制作の相場はいくらかを説明したうえで、費用を安く抑えるポイント4つを解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、ホームページ制作の目的別の大まかな相場がよくわかるはずです。
目次
1章 ホームページ制作の相場はいくら?10万円~300万円
ホームページ制作の費用の相場は、10万円~300万円程度です。
これほどまでに大きな幅がある理由は、制作工数や依頼先の規模にあります。
制作費用の多くは人件費であるため、大きな会社に依頼して関わる人数が多くなれば費用は高くなりますし、デザインや機能にこだわるとその分工数が増えるため、それでも費用が高くなります。
デザインや機能にこだわりを持つと、100万円を超えることも珍しくありません。
他方で、あまりこだわらずにテンプレートデザインを使用している場合などには、10万円以内で済む場合もあります。
そのため、どのようなサイトを、どんな目的で作りたいかによって適切な費用・相場が変わるため、注意が必要です。
2章 目的別!ホームページ制作の費用・相場
ホームページ制作の費用・相場は、目的などによって左右されるため、目的別に考える必要があります。
まず、代表的なホームページの種類、規模別の相場は、以下のとおりです。
あくまで相場であり、希望する内容や依頼する会社によって、価格帯や提供されるサービスにも差があるため、注意が必要です。
それでは、種類ごとに目的別の相場を解説していきます。
2-1 コーポレートサイト:10万円~300万円
コーポレートサイトとは、企業の基本情報を掲載し、「何をしている企業なのか」を知ってもらうためのWEBサイトのことです。
ホームページと言われて最もイメージしやすいのが、このサイト形態でしょう。
例えば、会社概要、代表・役員紹介、サービス紹介、お問い合わせフォームなどが掲載されます。
コーポレートサイトの目的別の相場は、以下のとおりです。
それでは、コーポレートサイトの相場に関して、順番に解説していきます。
2-1-1 低コスト|名刺代わりのホームページ:10万円~50万円程度
名刺代わりのホームページの相場は、10~50万円程度です。
例えば、取引先や顧客に対して、電話番号や住所などの最低限の情報を提供したい場合などがこの価格帯になります。
この価格帯は、以下のような特徴があります。
テンプレートデザインを使用すれば、安価で済む傾向にあります。
例えば、テンプレートデザインで、カスタマイズもせず、文字を当てはめてもらうだけならば、10万円以内で収まる場合もあるでしょう。
テンプレートデザインをカスタマイズした場合、その程度によって10~30万円程度となります。
オリジナルデザインで簡素なホームページを制作した場合は30~50万円程度と、段階を踏んで相場が上がっていきます。
ただし、あくまで名刺代わりのホームページであり、既にいる顧客などに見てもらうことはできても、インターネットからの集客に関しては考慮していない点に注意が必要です。
2-1-2 中コスト|平均的なホームページ:30万円~80万円
平均的なホームページの相場は、30万円~80万円程度です。
ここでいう平均的なホームページとは、ある程度機能を持たせつつ、トップページ、会社概要、お知らせ、サービス紹介、お問い合わせなどの必要な情報を掲載したホームページをさします。
テンプレートデザインを使っていたとしても、カスタマイズしていることが多い価格帯です。
以下のような特徴があります。
例えば、テンプレートデザインであっても、WordPressなどを導入してお知らせをクライアントが更新できるようになっていたり、お問い合わせフォームが実装されていたりするなどのカスタマイズがあげられます。
ここから、デザインがオリジナルかどうかや、必要なページ数などによって、値段の幅が出来る形になっています。
ただし、デザインがオリジナルでページ数も多くなってくると、デザインに凝ったホームページと同じ価格帯となるため注意が必要です。
2-1-3 高コスト1|デザインに凝ったホームページ|50万円~100万円前後
デザインに凝ったホームページの相場は、50万円~100万円程度です。
基本的にオリジナルデザインで、トップページ、会社概要、お知らせ、サービス紹介、お問い合わせなど、ホームページとして持たせたい必要な情報を掲載した価格帯になります。
以下のような特徴があります。
テンプレートデザインを使用する場合と比べると高額である反面、顧客の希望に沿った制作が可能となります。
2-1-4 高コスト2|集客を考えたホームページ|100万円~300万円前後
集客を考えたホームページの相場は、100万円~300万円程度です。
インターネットからの集客を考慮したデザイン、機能の実装、調整を行うことを考慮した場合、この価格帯になります。
以下のような特徴があります。
ホームページでしっかりと集客しようとする場合、SEO対策やアクセス解析などを行っていく必要があります。
集客を考える場合は、基本的に継続的な運用が必要になるため、別途月1~10万円程度の運用費がかかる場合もあります。
とはいえ、集客の方法によっては、継続的な運用費を必要としない場合もあります。
例えば、WordPressを使って、サイト内でブログやコラムなどを、自分でSEO対策を行いながら運用できる体制を確立し、そのコンテンツを検索結果の上位に表示させる方法があげられます。
集客を考える場合、ホームページ自体を魅力的にする必要もありますし、そのための調整や戦略に合わせたサイト構築が必要になるため、高額になる傾向にあります。
2-2 ランディングページ(LP):10万円~60万円
ランディングページとは、商品やサービスを魅力的に紹介して、相談や依頼を促すための訴求ページです。
大きな1ページの中に、理念や強み、サービス、事例(実績)、Q&A、料金表など多数のコンテンツを掲載して、購入や依頼などを促しているページを想像していただくと分かりやすいです。
ランディングページの目的別の相場は、以下のとおりです。
それでは、ランディングページの相場に関して、順番に解説していきます。
2-2-1 低コスト|簡単・短めの広告ページ:~10万円前後
簡単・短めの広告ページの相場は、~10万円程度です。
これは、自社にランディングページ制作のノウハウがない限りおすすめできない価格帯になります。
以下のような特徴があります。
安価である代わりに、テンプレートデザインを使用している、戦略設定をクライアントがしなければいけないなどの制約が多くなっています。
これは、集客効果を出すために必要な工程が抜けている可能性が高くなっている状態です。
一応、10万円以上かければこれ以上のページも望めますが、その場合価格帯は一つ上の段階にあがっています。
2-2-3 中コスト|平均的な広告ページ:10万円~30万円前後
平均的な広告ページの相場は、10万円~30万円前後です。
これは、ランディングページのデザインの品質を高めることが可能になってくる価格帯です。
以下のような特徴があります。
デザインの品質に費用を回せるようになってくる価格帯ですが、本格的な戦略設計をしてもらえるわけではありませんし、素材も準備してもらえない場合が多い点に注意が必要です。
2-2-3 高コスト|CV率にこだわった広告ページ:30万円~60万円前後
CV率にこだわった広告ページ相場は、30万円~60万円前後です。
構成やコンテンツにこだわって、しっかりとランディングページを作りたい場合がこの価格帯になります。
以下のような特徴があります。
これまでの価格帯に比べると、設計部分に力を入れられるのが特徴となっています。
ただし、公開後の改善サポートがあるかどうかは制作会社によるため、継続的・本格的な集客を考えている場合、サポートやコンサルティングも可能な、さらに上の価格帯にする必要が点に注意が必要です。
2-3 オウンドメディア:20万円~300万円
オウンドメディアとは、記事やコラムなどのコンテンツを発信し、検索エンジンなどの媒体から見込み顧客を集客するサイトのことです。
オウンドメディアの目的別の相場は、以下のとおりです。
それでは、オウンドメディアの相場に関して、順番に解説していきます。
2-3-1 低コスト|最低限のブログ機能を備えたサイト:~20万円前後
最低限のブログ機能を備えたサイトの相場は、~20万円前後です。
これは制作費用をほとんどかけることが出来ない価格帯になるため、「CMS(WordPressなどの更新出来るシステム)の最低限の設定」が主な費用となります。
以下のような特徴があります。
デザインやクオリティにはこだわらずに、ライトなブログ感覚でとりあえず始めたい方向けの相場となっています。
2-3-2 中コスト|平均的なオウンドメディア:20万円~100万円前後
平均的なオウンドメディアの相場は、20万円~100万円前後です。
この価格帯になると、オリジナルデザインやWordPressなどのCMSの簡単なカスタマイズが可能になります。
以下のような特徴があります。
ただし、オウンドメディアとしての企画や戦略設定などは行ってもらえない場合が多く、あくまで「オウンドメディアの制作」となる点に注意が必要です。
2-3-3 高コスト|デザイン・CV率・機能にこだわったサイト:100万円~300万円前後
デザイン・CV率・機能にこだわったサイトの相場は、100万円~300万円前後です。
これは、戦略設計やサイト設計も含めて依頼し、それに適したCMS(WordPressなど)のカスタマイズも依頼できる相場です。
以下のような特徴があります。
SEOによる集客コンテンツや、読者への情報提供や課題解決のために作成される資料であるホワイトペーパーの提供など、様々な戦略のアイデアを提案・導入してもらえます。
SEOによる集客を考えたコンテンツの導入は、WordPressにオリジナルデザインを取り入れるだけでは、難しい部分があります。
例えば、SEO対策において、コンテンツ個々のページのキーワードやディスクリプションの設定なども大きな役割を果たしますが、初期設定では投稿ページから設定できなくなっているのです。
これらをプラグインを使わずに簡単に設定できるようにしたり、ブログとは別にお客様の声などの更新ページを追加したりといったような、比較的に複雑なカスタマイズを依頼することができます。
高額である反面自由度が高く、自分の求めている機能やコンテンツを反映しやすい価格帯となっています。
3章 よくある追加機能等の料金の相場
ホームページでは、顧客が内心では欲しいと思っている機能が多々あります。
例えば、以下のような機能です。
これらは元々料金プランの中に入っていることもありますが、ない場合に追加で費用が発生することになります。
具体的には、以下の通りです。
それでは、これらの機能などの簡単な説明と相場について、順番に解説していきます。
3-1 レスポンシブデザイン|1ページあたり1万~3万5000円
レスポンシブデザインの相場は、1ページあたり1万~3万5000円程度です。
レスポンシブデザインとは、スマートフォンやタブレットなどのようなパソコンよりも画面幅が狭い端末でも、表示が崩れないように調整することをいいます。
例えば、表示が崩れている例として、スマートフォンでサイトを見ると画像などが非常に大きく表示され、文字などの他の要素が小さく表示されてしまっている状況などが挙げられます。
レスポンシブデザインは1ページごとに対応する必要があるため、1ページごとに料金が発生します。
場合によってはデザインを調整する必要もあることや、トップページのような非常に情報量の多いページでは高額になる傾向にあります。
具体的には、トップページだと2万~3万5000円前後、下層ページだと1ページあたり1万~1万5000円前後となります。
また、タブレットのための表示という感じでさらに分ける場合は、ブレイクポイントという表示の転換点が増えることになり、その分料金が増えることがあるため、注意が必要です。
3-2 WordPress構築|5万円~
WordPress構築の相場は、5万円~です。
WordPress構築とは、WordPressというクライアント自身がサイトの管理をしたり、更新をしたりするツールを導入することをいいます。
簡単に言うと、WEBサイト制作の知識がなくても、クライアント自身で更新できるようにすることです。
WordPress化を行う場合、既存のWEBサイトを大幅に編集する必要があるため、その分費用が発生します。
また、単純に投稿機能を使ってお知らせを更新できればいいのか、お知らせとは別に独自の更新システムなどが欲しいのか、ヘッダーのメニューを更新できるようにして欲しいのかなど、要望によって値段が大幅に変わることになります。
3-3 お問い合わせフォーム構築|1万円~3万円
お問い合わせフォーム構築の相場は、1万円~3万円程度です。
ホームページ内にお問い合わせフォームを設置し、記入した内容をメールで受け取ることができるにすることです。
WordPressのプラグインを利用するかや、お問い合わせフォームのデザインの程度などで値段が変動することがあります。
3-4 アナリティクス・サーチコンソール連携|5000円~2万円
アナリティクス・サーチコンソール連携の相場は、5000円~2万円程度です。
アナリティクス・サーチコンソールなどの連携を行うことで、ユーザーがサイトを訪問する際の行動を把握できたり、サイトのコンテンツをGoogleが認識できているかなどが分かったりするようになります。
集客を考えてSEO対策を行っていくには不可欠なツールです。
自分で設定することができれば費用が掛からない部分でもありますが、分からない場合などには依頼することができる場合もあります。
4章 ホームページ制作の費用・相場に影響を与える要素3つ
ここまで、ホームページ制作の費用・相場に大きな幅があることは何度か触れてきました。
これほどまでに幅がある要因は、いくつかの要素が影響しています。
具体的には、以下の3つです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 要素1:ホームページ制作の依頼先
ホームページ制作の費用・相場に影響を与える要素の1つ目は、ホームページ制作の依頼先です。
制作費用の多くは人件費であるため、依頼先の会社の規模などが費用に大きな影響を及ぼします。
具体的な依頼先の種類としては、以下の通りです。
大手会社に依頼する場合、実績が豊富である反面関わる人数なども増えるため、費用が大きくなりやすい傾向にあります。
中小企業もチーム体制が構築されていることが多く、フリーランスに比べると大きい規模のホームページ制作も実現可能ですが、大手企業ほどではないものの費用が大きくなります。
フリーランスは個人で請け負っているため、自社との相性やサポートなどの不安点はあるものの、中小企業よりも安く請け負ってもらえる場合があります。
このように、それぞれの特徴があるため、費用を考慮して慎重に検討するようにしましょう。
他方で、広告代理店を通して制作を依頼する方法は、仲介手数料が20%~50%程度上乗せされることになるため、注意が必要です。
基本的には自分で制作会社を比較検討し、条件に合う、相性のいい会社を見つけることをおすすめします。
4-2 要素2:ホームページを制作する目的
ホームページ制作の費用・相場に影響を与える要素の2つ目は、ホームページを制作する目的です。
ホームページは、目的によってかかる費用が大きく異なります。
ホームページを作る目的をはっきりさせないまま制作してしまうと、想像していたものと乖離したものになり、作り直す必要性が生じる可能性もあるのです。
例えば、比較的安価に済ませるために、簡素な公式サイト(コーポレートサイト)を作ったとしましょう。
この場合、自分の得意分野やサービス、料金体系などを掲載しておき、相談者や依頼者などに対しての名刺代わりにするという使い方はできるでしょう。
しかし、名刺代わりのホームページに、インターネットからの集客効果はありません。
ホームページ自体やコンテンツが検索結果の上位に表示されるように調整しなければ、ホームページからの集客は困難なのです。
その調整などには別途費用が必要になります。
このように、目的によって作るホームページの規模や内容も変わるため、費用に影響を及ぼすのです。
4-3 要素3:作りたいホームページの仕様(デザイン性・機能)
ホームページ制作の費用・相場に影響を与える要素の3つ目は、作りたいホームページの仕様です。
ホームページを凝ったデザインにしたり、独自の機能を持たせたりといったようにこだわる場合、それを実現するために工数が増えることになります。
例えば、テンプレートデザインからオリジナルデザインにしたり、コーポレートサイトにブログ投稿機能を追加したりすることなどが挙げられます。
要望の内容によって程度は変わるものの、工数が増えることには変わりないため、望んでいる仕様に応じた費用が掛かることになります。
5章 ホームページ制作の費用を上手に安く抑えるポイント4つ
ホームページ制作の費用は高額になりやすい傾向にありますが、無理に費用を抑えようとすると、想像していたものとは乖離した不十分なものになってしまう可能性があります。
とはいえ、上手に安く抑えるためのポイントも存在します。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
5-1 ポイント1:自分で素材を用意する
ホームページ制作の費用を上手に安く抑えるポイントの1つ目は、自分で素材を用意することです。
ホームページを制作する場合、オリジナリティを出すために数多くの素材が必要になります。
例えば、以下のような素材が必要になります。
これらの作成も制作会社に依頼する場合、その分の料金が発生することになります。
全ての素材の用意を任せる場合、多額の費用が必要になる場合もあるのです。
そのため、素材をできるだけ自分で用意することで、ホームページの内容に大きな影響を与えずに費用を安く抑えることにつながるのです。
5-2 ポイント2:テンプレートを利用する
ホームページ制作の費用を上手に安く抑えるポイントの2つ目は、テンプレートを利用することです。
依頼先によってはテンプレートデザインというものを用意しています。
デザインについて細かいこだわりやイメージがない場合に限りますが、テンプレート通りにホームページを制作してもらえば、費用を安く抑えられます。
ただし、テンプレートデザインは、デザインのオリジナリティが出しづらいことに加えて、どうしてもできることが枠組みの範囲内に収まってしまいます。
自分がどの程度こだわりたいのか、どんな機能が欲しいのか、依頼しようとしている会社はテンプレートを使用した場合にどこまで対応してくれるのかなどを考慮したうえで検討しましょう。
5-3 ポイント3:ページ数を最低限にする
ホームページ制作の費用を上手に安く抑えるポイントの3つ目は、ページ数を最低限にすることです。
ホームページ制作は、1ページごとに費用が発生します。
そのため、必要最低限のページ数に抑えれば、その分費用を安くすることができます。
後からページを足すこともできるため、最初に少額の投資で最低限のホームページを作って、余裕ができてからコンテンツやページを足していくという手法も取ることができます。
5-4 ポイント4:制作後のコンテンツの更新や追加は自社(自分)で行う
ホームページ制作の費用を上手に安く抑えるポイントの4つ目は、制作後のコンテンツの更新や追加は自社(自分)で行うことです。
ホームページは、制作したらそれで終わりというわけではありません。
制作したものをずっと使っていくつもりではない場合、お知らせやコラム、コンテンツ、サイト内の文章などを、必要に応じて更新していく必要があります。
しかし、この更新などの運用は、WordPressなどを導入していない場合、HTMLやCSSといったWEBサイト制作の知識がなければ行うことができません。
そして、運用を外注しようとする場合、サーバー費などの維持費とは別に、管理費というものが必要になります。
更新頻度にもよりますが、月5000円~5万円程度も必要になってしまうのです。
そのため、コンテンツの更新や追加を自分で行えるようになっているのかが重要です。
例えば、WordPressを導入し、管理画面からホームページ内の文字も更新できるようにするプラグインも導入している場合、WEBサイト制作の知識がなくても、お知らせなどのコンテンツも、ホームページ内の文字も、そのほとんどを自分で更新できるようになります。
もちろん、それができるようなホームページを作成する場合、初期費用は相応に高くなりますが、管理費まで含めて長期的な視点で見た場合、安価で済む場合があります。
6章 ホームページはただ安ければいいというわけではない!目的にあった価格帯で選ぼう
ここまで解説してきた通り、ホームページはただ安ければいいというわけではありません。
安く済ませることだけを考えてしまうと、目的を達成できない不十分なホームページになり、最悪の場合、作り直すことになってしまいます。
余計な出費をしないためにも、今後自社の掛け替えのない財産となるようなホームページを作るためにも、慎重に検討することが重要です。
自分がどのような目的でホームページを作りたいのかを考え、それにあった価格帯を選ぶように心がけましょう。
7章 ホームページ制作ならリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、オウンドメディアを含んだホームページの製作に力を入れています。
リバティ・ベル株式会社では、オウンドメディアの運営について圧倒的な経験とノウハウを確立しています。
是非、ホームページの運用やオウンドメディアの更新なども含めて、制作後にお客様自身で運用しやすいホームページを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
8章 まとめ
今回は、ホームページ制作の相場はいくらかを説明したうえで、費用を安く抑えるポイント4つを解説しました。
この記事の要点を簡単に整理すると、以下のとおりです。
この記事がホームページ制作の相場がどの程度か悩んでいる方の助けになれば幸いです。