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WEBサイト制作2024年9月30日
オウンドメディアのデザインは重要?重視するポイントと注意点4つ
オウンドメディアのデザインはどうしたらいいのかと悩んでいませんか?
オウンドメディアのデザインと言われてもイメージしづらいですし、どうしたらいいのか分からなくなってしまいますよね。
オウンドメディアにおけるデザインは、非常に重要な役割を担っています。
そのため、成果につなげやすくするためにも、重視するべきポイントが数多くあるのです。
具体的には、以下のポイントです。
このように多くのポイントがありますが、このポイントだけを抑えていれば成果につながるというわけではありません。
オウンドメディアのデザインを制作するうえで、踏まえておかなければならない注意点も、多々あるためです。
実は、デザインばかりに注力した結果、利便性などがおざなりになってしまった結果ユーザーのストレスに繋がり、成果につながらないというケースもあるのです。
この記事をとおして、オウンドメディアのデザインについて知っていただければ幸いです。
今回は、オウンドメディアのデザインの重要性について説明したうえで、オウンドメディアのデザインで重視するべきポイントや、制作するうえでの注意点について解説していきます。
具体的には、以下の流れで解説していきます。
この記事を読めば、オウンドメディアのデザインについて、よく分かるはずです。
目次
1章 オウンドメディアにデザインは重要?オウンドメディアにおけるデザインの重要性
オウンドメディアは、今や多くの企業や店舗がブランディングのために運用するようになっています。
そんなオウンドメディアですが、実はオウンドメディア自体のデザインも重要な役割を担っています。
なぜなら、「親しみやすさ」や「面白さ」などの要素は、デザインによって受ける印象が大きく変わるためです。
デザインがオウンドメディアのテーマやコンセプトからかけ離れたものになってしまっていると、ユーザーも違和感を覚えてしまいます。
例えば、健康に関する記事を投稿しているブログ形式であるにも関わらず、サイト全体の色が原色に近い赤や青などの派手な色の場合、記事に集中することができませんよね。
このようなことがなく、読者が違和感なく見ることができるようにするためにも、オウンドメディアにマッチしたデザインが求められるのです。
2章 オウンドメディアのデザインで重視するべきポイント4つ
オウンドメディアのデザインを考えるうえで、重視するべきポイントがあります。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
2-1 ポイント1:目的を明確にする
オウンドメディアのデザインで重視するべきポイント1つ目は、目的を明確にすることです。
オウンドメディアのデザインを行う場合、まず目的を明確にすることが重要です。
オウンドメディアで達成したい目的は何なのか、誰に、どのようにして訴えかけたいのかを明確にするようにしましょう。
デザインの作成は、そのコンセプトに合わせて進めていく必要があります。
どんなに凝ったデザインであっても、目的にそぐわないものになってしまっていると意味がありません。
例えばオウンドメディアの目的としては、認知向上やブランディング、採用などがあります。
この目的に合わせて、デザインを決定する必要があります。
オウンドメディアを訪れたユーザーにどのようなアクションを起こしてほしいのかをイメージし、目的達成につなげるためにどのようなデザインが効果的かを考えることが重要になるのです。
2-2 ポイント2:企業のイメージを意識してデザインする
オウンドメディアのデザインで重視するべきポイント2つ目は、企業のイメージを意識してデザインすることです。
オウンドメディアは企業活動と連動しているものであるため、デザインも企業のイメージやカラーと連動しているものであることが望ましいです。
オウンドメディアを一目見た時に会社自体のことが想起されるようなデザインであれば、会社のブランディングにもつなげることができるためです。
そのため、オウンドメディアにも、企業のイメージを活かしたデザインが求められます。
例えば、企業のロゴやブランドカラーを中心に据えたデザインにして、企業のイメージに合わせた統一感のあるデザインにする方法が考えられます。
ただし、ブランドカラーなどを強調しすぎると、デザインが派手になってしまうケースもあるため、注意しましょう。
2-3 ポイント3:ユーザーの利便性に配慮する
オウンドメディアのデザインで重視するべきポイント3つ目は、ユーザーの利便性に配慮することです。
オウンドメディアにおいては、ユーザーの利便性に配慮することも非常に重要です。
デザインでユーザーを惹きつけることも重要ですが、どんなに目を見張るような凝ったデザインであっても、どこに有益な情報があるのかが分かりづらければ意味がありません。
どこに何があるのか分かりづらいサイトはユーザーのストレスに繋がりますし、ストレスを感じたユーザーは記事を読まずに離脱してしまう可能性もあります。
そのため、デザインを考える際には、オウンドメディア自体の見やすさや個々のページの開きやすさ、情報階層の分かりやすさなどにも視点を置き、ユーザーの利便性にも配慮するようにしましょう。
2-4 ポイント4:ターゲットに合わせたデザインにする
オウンドメディアのデザインで重視するべきポイント4つ目は、ターゲットに合わせたデザインにすることです。
オウンドメディアのデザインは、ユーザーの属性に合わせて分かりやすくデザインすることも重要になります。
ここでいうユーザーとは、オウンドメディアで発信しているブログ記事や情報のターゲットとなる対象のことを指しています。
例えば、20代女性をターゲットとしている場合であれば、ピンクやパステルカラーのような柔らかい色を中心にする、子供がターゲットであれば、ポップなイメージを想起する赤、黄色などのはっきりした明度の高い鮮やかな色を用いた方が好まれやすいでしょう。
このように、誰を対象としたメディアなのかをはっきりと考え、そのうえでデザインすることで、ターゲットとなるユーザーを惹く付けやすいデザインにすることができるのです。
3章 オウンドメディアのデザインを制作する方法3つ
オウンドメディアのデザインを制作する場合、いくつかの方法があります。
具体的には、以下のような方法です。
それでは、順番に解説していきます。
3-1 方法1:制作会社に依頼する
オウンドメディアのデザインを制作する方法の1つ目は、制作会社に依頼する方法です。
オウンドメディアのデザイン制作には、専門的な知識とスキルが必要になります。
自社で制作することもできますが、基本的にはWEBサイト制作会社などに外注することがおすすめの方法となります。
制作会社に外注した場合、以下のようなメリットがあります。
他方で、デメリットとしては、以下のようなものがあります。
このように、費用がかかるという大きなデメリットはあるものの、メリットも多くあるため、それを踏まえて検討していくことが重要です。
ただし、知識がない場合には、基本的には外注することを強くおすすめしまう。
加えて、外注したからと任せきってしまうと想定していたものとかけ離れたものになってしまうこともあるため、自社の要望や想定していることはしっかりと伝えるようにしましょう。
3-2 方法2:デザインを一部外注する
オウンドメディアのデザインを制作する方法の2つ目は、デザインを一部外注する方法です。
オウンドメディアのデザインを制作する場合、すべてを外注する必要はありません。
企業内にデザインすることができる人材がいる場合、活用することもできます。
そのようなスキルを持つ人材がいない場合でも、簡単な部分だけは自社で対応するということもできるのです。
例えば、企業ロゴやイメージ画像の制作は外部に依頼し、それ以外のデザインは自社内で行うというような方法です。
一部だけを外注することになるため、全てを外注するよりも費用を削減できる点がメリットとなります。
他方で、外注先との連携が必要なことや、統一感が崩れる可能性があるといったようなデメリットもあるため、注意するようにしましょう。
3-3 方法3:デザインを自作する
オウンドメディアのデザインを制作する方法の3つ目は、デザインを自作する方法です。
自社にデザイナーがいる場合などは、社内のデザイナーに依頼してしまうのもいいでしょう。
この方法を取ることができるのであれば、外注よりも大幅にコストを節約することができるでしょうし、自社の特性やコンセプトを反映してもらいやすくなります。
他方で、自社内の人材であるため、どうしても客観的な視点が持ちづらくなってしまうという欠点もあるため、注意は必要です。
4章 オウンドメディアのデザインを制作する際の注意点4つ
オウンドメディアのデザインは、失敗しないために注意しなければならないことがいくつかあります。
具体的には、以下の4つです。
それでは、順番に解説していきます。
4-1 注意点1:競合のオウンドメディアをチェックする
オウンドメディアのデザインを制作する際の注意点の1つ目は、競合のオウンドメディアをチェックすることです。
オウンドメディアのデザイン制作を行う場合、競合他社のオウンドメディアをチェックすることも重要となります。
競合他社のオウンドメディアのデザインやコンテンツを調査することで、ユーザーの嗜好などを把握し、自社のオウンドメディアのデザインやコンテンツ制作に反映することができます。
また、競合他社のオウンドメディアとの差別化や、より効果的な訴求方法について考察するためにも、競合のオウンドメディアはチェックするようにしておきましょう。
4-2 注意点2:コンテンツページのデザインにもこだわりを持つ
オウンドメディアのデザインを制作する際の注意点の2つ目は、コンテンツページのデザインにもこだわりを持つことです。
オウンドメディアでは、トップページに注力してコンテンツページのデザインがおろそかになっているケースをよく見かけます。
しかし、オウンドメディアを訪問するユーザーの多くは、検索エンジンから流入しています。
そのため、トップページよりもコンテンツページを最初に訪れるユーザーが多い可能性があるのです。
そのため、ユーザーに見たい、読みたいと思わせることができるようなコンテンツページにする必要があるのです。
例えば、文字だけの記事にするのではなく、アイキャッチなどの画像を挿入したり、動画を挿入したりする方法などが考えられます。
オウンドメディアにおいては、コンテンツページのデザインやレイアウト、サイト内の見て回りやすくするような導線をしっかりと設計することが、オウンドメディア全体のアクセス数にも影響するのです。
そのため、トップページにばかり注力しすぎないように注意するようにしましょう。
4-3 注意点3:スマートフォンでも見やすいデザインにする
オウンドメディアのデザインを制作する際の注意点の3つ目は、スマートフォンでも見やすいデザインにすることです。
オウンドメディアは、スマートフォンやタブレットで閲覧するユーザーが数多くいます。
実際、昨今のインターネット利用者全体のうち、71.2%がスマートフォンを使っているというデータもあるのです。
(データ出典元:総務省|令和5年版 情報通信白書|データ集)
そのため、利用率の高い媒体に合わせてデザイン制作をしなければ、ユーザーにとって見やすいものにはならなくなってしまうのです。
例えば、パソコン用の表示のままスマートフォンで見た場合、デザインが崩れたり、ページの操作性が悪くなったりしてしまいます。
そうなってしまうとユーザーの離脱率も高くなってしまうため、SEO対策にも悪影響を与えてしまうため、何らかの対策を取る必要があります。
その対応の1つが、レスポンシブデザインです。
レスポンシブデザインについては、以下の記事で解説しています。
スマートフォン・タブレット・パソコン、どのようなデバイスを使っていても、快適に閲覧できるように配慮しましょう。
4-4 注意点4:どう運用していくのかが最も大切
オウンドメディアのデザインを制作する際の注意点の3つ目は、どう運用していくのかが最も大切であることです。
オウンドメディアは、どれだけいいデザインで制作したとしても、利益を生むまでには時間がかかります。
SEO対策を行って成果につなげていくことを想定している場合、年単位の中・長期的な視点で見ていく必要があるのです。
そのため、運用を外注する場合にはどうしてもお金がかかりますし、自社内で運用する場合には体制の構築から始めていく必要があります。
売上が出ない中で時間や人員、費用といったリソースを消費していくことになるため、あらかじめその覚悟を持ち、事前にどのように運用していくのかを明確にしておくようにしましょう。
ホームページの運用については、以下のページで解説しています。
5章 オウンドメディア制作ならリバティ・ベル株式会社!
リバティ・ベル株式会社は、オウンドメディアを含めたホームページの製作に力を入れています。
リバティ・ベル株式会社では、オウンドメディアの運営について圧倒的な経験とノウハウを蓄積しています。
知識がない方でも更新作業やSEO対策がしやすいように、利便性の向上に関しては特に注意を払い、使いやすさを追求するように心がけています。
是非、制作後にお客様自身で運用しやすいオウンドメディアを制作させていただければ幸いです。
まずはオンライン(ZOOM)にて簡単にご要望をお伺いさせていただき、適切なサービスをご提案させていただきます。
その後のご希望により変動する可能性はありますが、お問い合わせからのメールでのお見積もりも無料で承りますので、お気軽にお問合せください。
料金表については、以下のページから確認いただくことができます。
WEBサイト制作料金表|リバティ・ベル株式会社6章 まとめ
今回は、オウンドメディアのデザインの重要性について説明したうえで、オウンドメディアのデザインで重視するべきポイントや、制作するうえでの注意点について解説しました。
この記事の要点をまとめると、以下のとおりです。
この記事が、オウンドメディアのデザインはどうしたらいいのかと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずですので、読んでみてください。